樫(オーク)婚式に思う
今年も校区の敬老会が近づいてきました。高齢者の定義は65歳以上ですが、わが町内は76歳以上を敬老会の対象者としています。
それでも、当校区だけで対象者は約1000人いらっしゃいます。ちなみに、成人式の対象者は約30人。まさに超高齢化社会を先取りしたような校区です。
敬老会の式典では「金婚式を迎えるご夫婦」を表彰していますが、出席者は20組※ほどです、高齢者が多い割には意外と少ない数字です。 (※出席者のみ)
結婚して50年連れ添うのは容易なことではなさそうです。実際、日本ではダイヤモンド婚式(60年)が上限で、それ以上はありません。
しかし、海外では度々長寿のカップルが結婚70年や80年を祝うニュースを聞きます。この程、99歳同士の夫婦が結婚80周年を迎えました。
アメリカ・ミシガン州に住む ドナルド・ハートさんと ヴィヴィアン・ハートさんはともに99歳、1937年に結婚したふたりは、先月80回目の結婚記念日を祝ったそうです。(下写真)
結婚80周年は樫(オーク)婚式と呼ばれ、世界のニュースになるほど珍しくておめでたいことです。20歳同士で結婚してお互い離婚せずに100歳まで生きれば良いわけですが・・・
あるデータによると、高齢化社会の日本では、金婚式を迎える夫婦が31%いるとのこと。本当だとすれば、オーク婚式も夢ではないかも知れません。
それには、「健康であること」 が一番!
2番は、「ユーモアと笑い」 だそうです。なるほど・・・
問題は3番。長く夫婦円満で過ごす秘訣は、「お互いの忍耐」 にあるとのこと。大いに納得しました。
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