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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2017年5月17日 (水)

プーチンさんのピアノ演奏

なかなか様になっている写真の主は、プーチン大統領です。

プーチン氏は、習近平国家主席との首脳会談を待つ間、釣魚台迎賓館で、「モスクワの窓々」 やサンクトペテルブルクの曲 「夕べの歌」 をピアノで弾いてみせたとのことです。

動画で見ましたが、あまりに調律が狂っていて気の毒でした。 最新ニュースは、プーチン氏も調律に不満だったと報じています。興味のある方は ココ からどうぞ。 (たどたどしく弾く姿は好感度です。)

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写真(ロイター/Sputnik/Aleksey Nikolskyi/Kremlin)

■ そこで、各国首脳の音楽通ぶりを検証すると、

仏のマクロン新大統領も、ピアノはコンクールに入賞するほどの腕前と聞きます。

古い話ですが、ピアニストが首相になった例では、パデレフスキが、ポーランドの初代首相を務めたことが有名です。パデレフスキはショパンの演奏に定評がありました。

旧西独のシュミット元首相は、モーツァルトのピアノ協奏曲を弾いてCDも出しています。

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英国のヒース元首相は音楽に造詣が深く、ロンドン交響楽団などを指揮しました。以前、サントリーホールで、「新世界」 を指揮しています。

そう言えば、小泉元首相もオペラ好きで、在任中にワーグナーのバイロイト音楽祭を鑑賞しましたね。鳩山元首相は、六本木男声合唱団のメンバーでした。

あの宇野宗佑元首相も就任時にピアノ演奏を披露したことは語り草になっています。


音楽は世界共通語、各国の首脳が音楽好きなら意思が通じ合えると思いますが、戦時中は、音楽がプロパガンダに利用された忌まわしい過去もあるので、政治家の音楽好きは素直に喜べないのが残念です。

※プーチン氏の弾いている写真を良く見ると、グランドピアノの蓋(大屋根)が正しく開けられていません。以下ご参考まで

http://www.piano-clinic.net/piano-guide/maintenance/grandpiano-roof


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