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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2017年5月 5日 (金)

立夏/夏は来ぬ

立夏。暦の上では夏になりました。

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日本の代表的な唱歌 「夏は来ぬ(なつはきぬ)」 の一節

卯の花の 匂う垣根に
時鳥(ほととぎす) 早も来鳴きて
忍音(しのびね)もらす 夏は来ぬ
 

「夏は来(き)ぬ」 は文語で、 「夏が来た」 という意味ですが、勘違いする人も多く、私も以前は 「夏は来ない」 という意味にとっていました。日本語は難しいですね。

作詞は歌人の佐佐木信綱、作曲は小山作之助。小山は日本の音楽教育の先駆者で、滝廉太郎の先生でもありました。晩年は楽器メーカー山葉(現ヤマハ)の顧問となり、多年にわたる活躍で 「日本音楽教育の母」 と評されました。


明治29年の歌曲ですが、爽やかで清新な作風は 「生命の賛歌」 とも言える名歌です。

近年では、北陸新幹線 「上越妙高駅」 の発車メロディにも使用されているそうです。


混声合唱「夏は来ぬ」
(京都エコーYoutube)リンク切れはご容赦ください。

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