サラ川は自虐ネタが満載
昨日発表された 「サラリーマン川柳2017 (第一生命主催)」 の入選作品。もう30年も続いている恒例の川柳コンクールです。
http://event.dai-ichi-life.co.jp/company/senryu/
■ 当ブログが選んだ 今年(2017)のベスト10
1.職場でも 家でもおれは ペコ太郎 北の勝
2.ものわすれ ふせぐサプリを 飲み忘れ 望忘仙人
3.書きたいな 扶養控除に 猫と犬 よみ人知らず
4.守ろうと 誓った嫁から 身を守る 恐妻家
5.記憶力 ないから楽し 再放送 鳰にほの里
6.会議する 準備のために また会議 詠人知らず
7.こづかいも マイナス金利と 妻が言う すきま風
8. 少子化で サンタが子どもを 上回る 還暦マジか。
9.風邪気味だ 今日は病院 止めとこう 図暮羅
10.AIに 入社試験で 落とされる はぐれ雲
■ 当ブログが選んだ 歴代(4回~30回)ベスト10
1.退職金 もらった瞬間 妻ドローン
2.皮下脂肪 資源にできれば ノーベル賞
3. うちの嫁 後ろ姿は フナッシー
4.いい夫婦 今じゃどうでも いい夫婦
5.脳年齢 年金すでに もらえます
6.昼食は 妻がセレブで 俺セルフ
7.コストダウン さけぶあんたが コスト高
8.『ゴハンよ』と呼ばれて行けば タマだった
9.いい家内 10年経ったら おっ家内
10. まだ寝てる 帰ってみれば もう寝てる
17音に込められたサラリーマンの悲哀や虐げられた父親像、大いに共感できます。
5万5千句もの応募に、日本の平和が実感できますが、今の平和がいつまで続くのか危惧される状況があることも事実です。複雑な思いでサラ川を楽しんでいる今日この頃です・・・
※こちらも楽しいです→ 当ブログ シルバー川柳 記事
« 単なる願望 | トップページ | ツブラジイという木? »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- チャイコフスキーコンクール国別出場者(2023.06.18)
- 書を再開しました(2023.05.14)
- チャイコフスキーコンクール に ウクライナが参加 ?(2023.05.01)
- テロメアとは(2022.07.26)
- 東洋文庫ミュージアムへ行く(2022.07.19)