クラシックポークという肉のCM
久しぶりにさわやかなテレビCMを見ました。
浅田舞さんが出演する 「郡上クラシックポーク」 という豚の肉製品のCMです。
郡上クラシックポーク30秒CM (リンク切れはご容赦下さい)
■ 販売元の(株)郡上明宝牧場のHPを見ると(青字は転記)
モーツァルトの曲が流れる環境の中で飼育する事で生産者、従業員自らがモーツァルトを聴きながら穏やかに作業する事で飼育する豚に対しても手間暇を掛けストレス軽減させながら作業しています、生産者の心が乱れていては飼育する豚に対して、丹精込める事ができません。
又、よく言われる人間に対してのリラックス効果やストレス解消が飼育する豚に対しても影響するかは未知数ですが、人間の脈拍の近い動物が豚と言われています、医学界では現在豚の心臓が将来人間の役に立つのではとも考えられています。
郡上クラシックポークの美味しさのわけは、郡上の澄んだ「空気」清らかな「清流」モーツァルトの「音色」生産者の「真心=丹精」で紡がれ育てられたからと考えます。
なるほど、この牧場ではモーツァルトの音楽が流れていて、生産する人も、飼われている豚も、リラックスした環境の中にいるので、ストレスも軽減され、丹精込めた美味しい豚肉が生まれるとのことです。
当ブログでは以前に、モーツァルトを聴かせた食品たち クラシックファン必見 という記事で、食品にモーツァルトなどのクラシック音楽を聴かせることで、味が美味しくなることを紹介しましたが、この会社では、働く作業員にリラックス効果があると言うのです。
そして、人間の脈拍に近い豚にも同様の効果があるのではないかと期待しています。
確かにその通りだと思います。やはりモーツァルトの音楽には人や動植物に作用する特別なエネルギーが隠されているのではないでしょうか。
ただ、このCMに使われている曲はモーツァルトではありません。ここが不思議です。
浅田舞さんが気持ちよさそうに踊るシーンで流れるクラシック曲は、グリーグのペール・ギュントから 「朝」 でした。モーツァルトを使えばもっと説得力があったと思うのですが・・・。
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