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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2017年2月13日 (月)

祝  名フィル50周年

地元で初のプロオーケストラ 「名古屋フィルハーモニー交響楽団」 が創立50周年を迎えました。

音楽ファンの一人として微力ながら応援してきましたので、50年と聞いて感慨深いものがあります。

定期演奏会の会場は、当初は愛知文化講堂でしたが、70年代初めに名古屋市民会館がオープンしてからは、その大ホールが会場になり、私もよく通いました。指揮は荒谷俊治さんが中心でした。ホールも演奏も今では懐かしい思い出です。

あれから50年、日本のオーケストラのレベルは格段に向上し、欧米の一流オーケストラに引けを取らないものになりました。名フィルも例外ではありません。


この度、50周年を記念して行われた‟岐阜特別公演”に出掛けました。
(2017・2・11 サラマンカホール)

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指揮のライナー・ホーネックさんは、ちょうど1年前にもブラームスのヴァイオリンソナタ「雨の歌」 を演奏されとても印象に残っていましたが、今回はヴィヴァルディ 「四季」(ソロヴァイオリン)を演奏されました。 ライナー・ホーネックの「雨の歌」

今回のプログラムでは、この 「四季」 が特に素晴らしい演奏だったと思います。ホールの響きが良いことも一因ですが、一糸乱れぬアンサンブルが見事でした。

アンコールは、有名な 「 カヴァレリア・ルスティカーナの間奏曲」 でした。いつもこの曲を聴くと、音楽から差し込む美しい光を感じます。

おかげさまで、名フィルの演奏から戴いた 「光の束」 を心に抱きしめて帰路に着くことができました。


ただ、コンサートが盛会だっただけに、もう少し若い人が来てくれると良かったと思います。クラシックコンサートの聴衆の高齢化は止まりません。

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