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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2017年1月20日 (金)

白秋の 「この道」

カルチャーセンターで習っている趣味の書 、「書初め」 も 「茶話会」 も終わり、先日は昇級試験も終わりました。

そこで今回は、「この道はいつか来た道」 を、師匠の手本をアレンジして書くことに。

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いつもの癖で、作詞 した白秋と 「この道」 を少し調べることにしました。

「この道(北原白秋・詞、山田耕筰・曲)」 は、白秋が晩年に旅行した北海道と、母の故郷の熊本県南関町から柳川までの道の情景が歌い込まれています。

ただ、一般的には 「アカシヤの花」 や 「時計台」 から、札幌市中央区の北一条通とするのが定説だそうです。今は近代化され面影もありません。 

そして、この歌は平成18年、日本の歌百選に選定されました。

白秋は詩歌、童謡以外にも、岐阜薬科大学など 多くの校歌の作詞も手掛けました。

今月25日(1885年1月25日) が、北原 白秋の誕生日で、柳川市では 『北原白秋132歳生誕祭』 が開催されます。


ところで、今日は大寒です。 

寒さが最も身に沁みる時期ですが、次第に日も長くなり、凍てつく氷の下では春への準備が進んでいます。

そして節分、立春へと季節は移っていきます。

季節はめぐり巡っているのですね・・・


この道も、この季節も、想い出とともに心の中をめぐっています。

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