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書の作品

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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2017年1月28日 (土)

蔵開き ミニコンサートと和傘アート展

■ 蔵開きミニコンサート

創業245年、美濃市小坂酒造場で行われた蔵開きのミニコンサートに出掛けました。昨年に続き2回目です。

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今回は、ヴァイオリンの苅谷なつみさんによる親しみのある名曲コンサートで、クライスラー、葉加瀬太郎の小品を始め、NHK大河ドラマ真田丸のテーマ音楽、そしてパガニーニ24のカプリースなどが演奏され、盛んな拍手が送られました。

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江戸時代の米蔵で開かれたコンサート

艶やかな和服姿で登場した苅谷さんは、この2月からNHKで放送予定のドラマ 「火花」 (又吉直樹作 芥川賞作品) に、ヴァイオリニストとして出演されるそうです。ご活躍を祈念します。

※2017年2月26日(日)スタート【総合】(連続10回)毎週日曜 よる11時~


■ アート和傘・美濃展

2014年、ユネスコ無形文化遺産に登録された‟本美農紙”の本場にある 「美濃和紙の里会館」 で開催中の、アート和傘・美濃展 を鑑賞してきました。

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この展覧会は、伝統工芸の和傘に8人のクリエーターが絵付けした創作アート展です。個性あふれる美しい作品に心を奪われるほどでした。ここで紹介できないのが残念です。

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比較的暖かい週末、心も温かくなる一日でした。


そうそう、肝心の蔵開きの地酒を味わうことが出来ました。朝しぼりたての地酒です。甘酒も、焼いた酒粕も、蒸したての酒まんじゅうも戴きました。

尚、この酒造場の代表的地酒 「百春」 (ひゃくしゅん)は、お酒を楽しみながら健康で百度目の春を迎えられますようにと、祈りを込めて命名されたとのこと。

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ラベルの書体は日本画家で俳人の 川端龍子(かわばた りゅうし)の揮毫だそうです。

川端龍子は、百春の円やかな味わいと「百春」 という名前が大変気に入って、書を小坂酒造場に贈ったと云われています。

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