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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2016年12月17日 (土)

いつからこんな日本に

スーパーで買ってきた国産の 「たつくり」。 どこでも売っている正月用の食品です。

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その袋に貼られていた 「放射能検査済」 のラベル。

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安全なのは結構ですが、あまりいい気持がしません。

いつから、こんな世の中になったのでしょう。

他にもあるようです。

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確かに風評被害もあるでしょうが、やはり食の安全は最優先されるべきです。今後も食品の放射性物質は厳しく検査されることになるでしょう。

安全のためには気分が悪くても甘受しなければなりません。


さて12月9日、
経済産業省の 「東京電力改革・1F(福島第1原発)問題委員会」 は、原発の廃炉や賠償、除染などの費用の総額が21兆5000億円にのぼるという試算を発表しました。

この額は、従来の合計11兆円という見積もりの2倍以上です。

日本では、当初の見積もりが倍増するのは当たり前になってしまいました。原発事故も東京オリンピックもすべてそうです。

多くは税金として国民に転嫁されます。それでも国民は怒りません。だからやりたい放題とは言いませんが、あまりにずさんです。

人災だった原発事故の責任の所在が曖昧のまま費用だけが倍増し、まだ放射能に怯える生活を余儀なくされる日本の現実。

そして、つまずいてばかりの 「傷だらけの東京オリンピック」。

いつからこんな日本になってしまったのでしょうか。

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