現代アートの殿堂を体感する
金沢21世紀美術館に行ってきました。 今まで行く機会に恵まれず念願が叶いました。
古都 金沢にこのような現代アートの殿堂を作った発想がすごいと思います。
日頃あまり触れることのない現代美術をたっぷり鑑賞することが出来ましたが、来館者の多くが若者だったことに戸惑いと喜びを感じました。
美術作品は感じたまま理屈なしで楽しめば良いと思いますが、頭の固い高齢者は理解しようとして悩んでしまいます。現代アートは先入観のない若年層の方が入りやすいのでしょうか。
展示方法にも様々な工夫が施され、抵抗なく現代アートに接することが出来ます。
有名な「スイミング・プール」(レアンドロ・エルリッヒ)を上から見たところ
同世代に生きる美術家の作品が体感できるこの施設は、まさに 「21世紀美術館」 という名に相応しい美術館でした。
色づく金沢の街もすっかり夕闇に包まれた頃、美術館を後にしましたが、照明に輝く夜の美術館も美しい作品のようでした。
« 秋から冬へ 山茶花(サザンカ)の頃 | トップページ | 読めて楽しい書展/心に響く余韻 »
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 東洋文庫ミュージアムへ行く(2022.07.19)
- 日本音楽コンクール、ピアノメーカー指定に(2022.07.12)
- 名画との出会い「鏑木清方展」(2022.07.11)
- 追憶の「雨だれ」、情感の「風」(2020.07.11)