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  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2016年10月24日 (月)

電線(電柱)の空

「今日あなたは空を見上げましたか。 空は遠かったですか、 近かったですか。」 という書き出しで始まる 長田弘の詩。   ※長田弘 詩集「最初の質問」より


「今日あなたは空を見上げましたか。」 と言われても、

忙しい現代人は空を見上げる余裕がありません。

忙しくない人も、空を見上げるような感性が退化しています。

結局、毎日空を見る人は稀になってしまいました。


でも、せっかくの秋空です。空を見上げて見ませんか。

ところが・・・

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空は、電線(電柱)に占拠されていました。

広い空き地か、田んぼの真ん中に行かない限り、電線のない空を見ることは出来ません。

国土交通省のサイト(ここ)には、電柱の問題点として次の写真を掲載しています。

1.風景を台無しにする電柱

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2.災害時の救援活動を妨げる電柱

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3.通行を妨げる電柱

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無電柱化の推進は国策の一つですが、日本には3500万本もの電柱があって、毎年7万本も増えているのです。 (資料は国土交通省)

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諸外国に比べても、対策の遅れが目立ちます。 (資料は国土交通省)

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昨日の夕方、車の中から撮った一枚です。この堤防には電線(電柱)がなくてラッキーでした。

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町の中でも、スッキリした秋空が見える日は来るのでしょうか。



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