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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2016年10月16日 (日)

北欧の響きを聴く/名市民オケ定演

名古屋市民管弦楽団 第76回定期演奏会に出掛けました。 

シベリウス/交響曲第1番
グリーグ/抒情組曲
シベリウス/カレリア組曲 

(2016年10月16日(日)愛知県芸術劇場コンサートホール)

伝統あるこのオーケストラは、アマチュアとは言えレベルの高い演奏には定評があります。今回もほぼ満席で、やはり固定ファンが多いと思われます。私もその一人で、毎年楽しみに伺っています。

今回は、北欧を代表するシベリウスとグリーグの作品に絞った選曲でしたが、指揮の新田ユリ氏は、特にシベリウス音楽に造詣が深く、十分に期待できるコンサートでした。

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何度聴いても、このオーケストラの演奏は安定していて良くまとまっています。新田さんの力量もあってか本当に期待通りの素晴らしい演奏を聴かせてくれました。

■ 名市民オケに関する(過去の)当ブログ記事もご参照ください。

充実の演奏/名市民オケ

意外な名曲 マーラー「夜の歌」を聴く

ただ、シベリウス交響曲1番はあまり一般的とは言えない曲目です。どうしても、2番に比べてマイナーで親しみが湧きません。

アンコール( 1.弦楽のための即興曲 2.騎士のワルツ ) も珠玉の小品ですが、やはり馴染みがありません。知らない曲を知るという喜びもあるのですが、知っている曲(名曲)を聴きたいと言う欲求はあるのです。

メインがシベリウス1番なら、せめてアンコールは 「フィンランディア」 を演奏して欲しかったと思うのは私ひとりでしょうか?

その意味で、今回の演奏会、レベルは高いのですが、選曲が(個人的には)、やや?(クエスチョンマーク)でした。率直な感想ですが失礼の段はお許し下さい。

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