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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2016年10月 2日 (日)

鏡の中の鏡

大好きな作曲家 “ペルト” の作品が聴けるというので期待に胸を弾ませて、世界的打楽器奏者 加藤訓子(くにこ)氏のコンサートに出掛けました。

CANTUS Kuniko plays reich & pärt    2016・10・1 (NBKコンサートホール)

Img_20161001_0001_new

「鏡の中の鏡」 という曲をご存知ですか?

エストニアの作曲家 アルヴォ・ペルト(1935-)の代表作です。現代音楽ですが、その静謐さは息をのむ美しさです。

深遠で、広大な空間の中に音楽が漂います・・・

その音楽は永遠で、極めて静穏です・・・

心を透過していく純粋な美しさに包まれて・・・

いつしか魂は浄化されていくのです・・・


この曲を聴いたら、どんな無宗教の人でも、神を信じるようになるでしょう。

こんな雰囲気の曲(一部)です↓  (出来れば目を閉じて)

> 

加藤訓子氏ご本人演奏の映像(2014・11月東京)↓もありました。 (編曲:加藤訓子)

https://www.youtube.com/watch?v=si3c215pm4s (リンク切れはご容赦下さい)


尚、英国クラシックチャートTOP10入りの CD 「CANTUS」 は、
こちら です。

この日のコンサートは、アメリカの作曲家 スティーヴ・ライヒとの音楽的対比も面白く、それぞれの曲を繋ぐ形で演奏された バッハも、感情豊かに響き楽しめました。

アンコールは、バッハ 「ヴァイオリンソナタ第2番3楽章アンダンテ」 でした。こちら(原曲)

この演奏会を企画された主催者の鍋屋バイテック会社様に御礼申し上げます。

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