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書の作品

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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2016年10月16日 (日)

山本貴志ピアノリサイタル

第15回ショパン国際ピアノコンクールで4位に入賞したピアニスト 山本貴志さんのリサイタルを聴く機会に恵まれました。 2016・10・14 スイトピアホール

実は、山本さんの演奏を聴くのは3回目です。隠れファンかも知れません。

今回のプログラムは、前半はショパンを中心に、後半はフィギュアスケートの名曲を中心に組まれていて、誰もが気軽に本格的なピアノ演奏を楽しめる内容でした。

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残チケットがほとんどなく、最前列の左端(指定席)で聴くことになりました。

間近で聴くと、奏者のペダルを踏む音や、息遣い、手の表情などが良く分かって臨場感があります。 尋常でない集中力も伝わってきました。

全て素晴らしい演奏でしたが、特に、ショパン ポロネーズ第5番嬰へ短調op.44 と、最後のバラード第1番ト短調op.23 が圧倒的な演奏でした。

また、トークは丁寧で柔らかく、誠実な性格が伝わりました。羽生結弦選手とのコラボの話しなどは大変興味深く聞けました。

アンコールは雨だれ前奏曲でしたが、雨の粒が聴衆の心を潤してくれたように感じました。 一音一音が心に沁み込んで・・・


尚、先日の当ブログでも取り上げましたが、NHK名曲アルバムで、山本貴志さんがショパン ノクターン嬰ハ短調遺作を演奏しています。 このノクターンが聴けなかったことが少し心残りでしたが、楽しみは次回に取っておくことにしました。

ショパンノクターン嬰ハ短調遺作 と TVCM

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