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書の作品

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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

左上の ▶ 再生ボタンを押して下さい。バッハ、イタリア協奏曲が流れます。もう一度押せば止まります。

壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2016年10月20日 (木)

人間の煩悩 本の紹介(No.024)

波乱万丈の生涯を生きる作家 佐藤愛子さんも、 いつの間にか 92歳になられ、もうすぐ93歳とのこと、その佐藤さんの最新刊 「人間の煩悩」を読みました。

悩みの量こそが人間の深さ。

この本は、佐藤さんの過去の多くの作品の中から、編集者が 「人生の醍醐味」 のようなものに焦点を当て、文章を抜粋して一冊の本にしたものです。

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「人間の煩悩」 佐藤愛子著 幻冬舎新書(2016・9・25) 780円(税別)

「人間も死んだらゴミだ」

「癌になって苦しんだら、殺してくれ」

「十の情事より一つの恋よ」

「妻は死んでから夫に仕返しする」

など、100編以上にも及び、まさに佐藤愛子のエッセンスのような本です。毒舌とユーモアが随所にあって楽しく拝読しました。


■ 次に読みたい本は、
佐藤愛子 「90歳。何がめでたい」 (2016・8・1 小学館) です。


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