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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2016年7月29日 (金)

映画 人間爆弾 「桜花」 特攻を命じた兵士の遺言

予告編を見て、いきなりシューマンの歌曲が流れてきたので驚きました。

映画 -人間爆弾 「桜花」 特攻を命じた兵士の遺言- 

人間爆弾と言われた特攻兵器 「桜花」 の出撃隊員の選出にあたった元海軍大尉との対話から、日本人としての死生観、戦争の記憶を描き出したドキュメンタリー映画です。

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画像 映画.comより

この映画には、シューマン作曲(ハイネ詩)の 「二人の擲弾兵(てきだんへい)」 という有名な歌曲が挿入されています。

擲弾兵とは、いわゆる手りゅう弾を武器とする歩兵のことだそうです。日本軍の場合は、捨て身で攻撃する手法(肉弾戦)が用いられました。

悲しいですが、或る意味、この映画に相応しい選曲かも知れません。

youtube ハンス・ホッターの名唱 → Hans Hotter sings Schumann: Die Beiden Grenadiere ※曲の最後に、フランス国歌「ラ・マルセイエーズ」が高らかに歌われます。

人間爆弾 「桜花」 特攻を命じた兵士の遺言 (2014年フランス 原題 Parole de kamikaze)  ※原題を直訳すると、「神風の言葉」になります。 

2016年8月27日~公開

公式サイト

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