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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2016年7月 5日 (火)

光害で天の川見えず

古くは、日本では7月を 「文月」 と呼んでいましたが、近ごろは 「愛逢月(めであいづき )」という異称もあるようです。まさに七夕に相応しい呼び名です。

その七夕がもうすぐそこ。 今年の天気は微妙のようですが、「天の川」 が見れるでしょうか。

「 世界人口の3分の1、天の川見られず ”光害” が影響 」 というニュース(朝日新聞デジタル)を見つけました。

光害(こうがい)とは、過剰または不要な光による公害のことです。

天の川を観測できない人口は、米国で80%、欧州で60%、日本で70%を占め、世界全体では3分の1に上るそうです。(国際研究チームによる発表)

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画像出典 http://rakudaoyaji.web.fc2.com/star/kougai.html

人口の半分以上が光害にさらされている国は、ほかにクウェート(98%)、カタール(97%)、アラブ首長国連邦(93%)、サウジアラビア(83%)、韓国(66%)、イスラエル(61%)、アルゼンチン(58%)、リビア(53%)、トリニダード・トバゴ(50%)が挙がっています。

光害は、動植物の生態系問題や人間の健康問題を生じさせ、エネルギー浪費につながりかねないと研究チームは指摘しています。


夜景がきれいだと言っていられない事態ですが・・・

人類は、文明の発達と引き換えに大切な 「何か」 を失いつつあるのではないでしょうか。


今のうちに、自然のイルミネーション 「天の川」 を見ておくことをおススメします。


 

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