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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2016年7月16日 (土)

歌紡ぎ 「老猿の会」 を聴く

歩いて5分のホールで、小椋佳のコンサートがありました。 (2016・7・16 清流文化プラザ)

あの頃、未だ10代だった私は小椋佳の歌をよく歌いました。ギターを覚え、友人と夜遅くまで歌ったものです ~「しおさいの歌」、「さらば青春」、もう50年近く前の話です~

その小椋佳が間近で見れるとあって楽しみに出かけました。

歌紡ぎ 「老猿(おいざる)の会」 と称したコンサートは、申(さる)年生まれの小椋佳が自分で付けた会の名前で、「老去る(老いて去って行く)」という意味と、「老いざる(老いはしない)」の両方の意味があるそうです。

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さて、高齢者であふれたホール内に、小椋佳の歌が響きました。さすがに声の衰えは隠せませんでしたが、あの小椋佳の歌は健在でした。

さらば青春、シクラメンの香り、愛燦燦、夢芝居などが歌われると胸がいっぱいになりました。 特に 「山河」 (作詞:小椋佳、作曲:堀内孝雄)は、切々とした哀感が心に迫りました。

人は皆 山河に生まれ、抱かれ、挑み、
人は皆 山河を信じ、和み、愛す
そこに 生命をつなぎ、生命を刻む
そして 終(つ)いには 山河に還る。

顧みて、恥じることない 足跡を山に 残したろうか
永遠の 水面の光 増す夢を 河に浮かべたろうか
愛する人の瞳に 愛する人の瞳に
俺の山河は美しいかと。美しいかと。

山河 youtube (リンク切れはご容赦下さい)


アンコールは、「顧みれば」 でした。


顧みれば今 込み上げる想い

わたしの運命に 関わった

全ての人々に ありがとう

~小椋さんの万感を込めた感謝のコンサートが終わりました~

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