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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2016年7月27日 (水)

初めて聴く「揚琴」/金亜軍コンサート

揚琴(ようきん)とは、中国、明朝~清朝(1368-1912)の伝統楽器です。揚琴の元祖はピアノのルーツとされるダルシマーです。

打弦楽器の一種で、台形型の箱の上に弦が張ってあり、竹のバチで叩いて音を出します。本日の演奏に使われた揚琴には、156本の弦が張ってありました。

今日まで生で聴く機会がなく、初めて演奏に触れることが出来ました。

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参考写真

揚琴演奏の第一人者、金亜軍コンサート2016 (2016・7・26 HITOMIホール)

揚琴 : 金亜軍(きん あぐん)   ピアノ : 青木弘武(ジャズピアニスト)

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クラシックの小品から、日本歌曲、映画音楽など幅広いジャンルの曲を、トークを交えて十数曲聴かせていただきました。

とても感情が移入し易い楽器で、打楽器というより弦楽器に近い表現力があります。トレモロが美しく印象的でした。

特に、金氏オリジナルの「 刻 ~とき~」は、日本人の感性に訴える哀切が表現されていました。 美空ひばりの 「リンゴ追分」 、荒井由実の 「卒業写真」 も楽しめました。

映画音楽 「第三の男」、ギターの名曲 「アランフェス協奏曲」 もアレンジが見事で、聴き応え十分でした。

会場の メニコン 「HITOMIホール」 は、100人ちょっとのお洒落な小ホールで、音響も良く、間近で奏者と接することが出来ます。

初めての揚琴コンサートは素敵な音楽体験でした。

金亜軍 公式サイト CD視聴


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