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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2016年6月 1日 (水)

映画 「永い言い訳」/Ombra mai fù

挿入歌として “オンブラ・マイ・フ  Ombra mai fù ”(ヘンデル) が流れる映画が今秋公開されます。 (歌 : 手嶌葵 てしまあおい)


映画監督で脚本家、小説家の 西川美和(1974~)の小説 「永い言い訳」
(直木賞候補) が、西川自身の監督で映画化されました。 主演/本木雅弘

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画像 映画.com より

西川監督は、ヘンデルの 「調子の良い鍛冶屋」 に始まり、「調子の良い鍛冶屋」 で終わる、と決めていたそうですが・・・

同じヘンデルのオペラ「セルセ」より、“オンブラ・マイ・フ  Ombra mai fù ” を挿入歌として使用しました。   

もちろん、「調子の良い鍛冶屋」 も流れています。他にも、「パッサカリア」など。


手嶌葵の歌う “オンブラ・マイ・フ” は、冬の夜の澄み切った空気のようで、すべてを洗い流し、主人公を再出発に導いていくれる。 
(西川監督談 映画.com)


い言い訳予告編(1分30秒)Youtube ↓

https://www.youtube.com/watch?v=v1VXIiDyu3A

永い言い訳 オフィシャルサイト(DVD発売)

映画 「永い言い訳」 2016年10月14日~ 全国公開




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