梅雨入りに思う/母なる海への感謝
学校で習ったように、水は循環しています。雨は大地に降り、川となって海に注ぎます。海水は太陽の熱で蒸発して雲となり、また雨となって地表に降ります。
画像 資源エネルギー庁サイト より
自然のシステムは本当に良く出来ています。
梅雨に入り、当分ぐずついた天気が続きますが、この循環システムによって、蛇口をひねれば安全な水が出る生活は、雨の恩恵によるものだと分かります。
そして、雨の元は 「海水」 だということも分かります。
では、海水はどこから来たのでしょう?地球の誕生と同時にあったのでしょうか?地球の表面積の7割を占める海、大量の海水はどうやって造られたのでしょう?
答えは、専門家に任せるしかありませんが、本当に不思議です。
そして素人考えですが、どうして海水は、こぼれ落ちないのでしょう?もちろん、引力の作用であることは分かっていますが、それでも不思議です。
満々と水をたたえた惑星 「地球」 が、時速1700Km(赤道上)で自転しながら、時速10万Kmで太陽の周りを公転しているのです。
海水は失われることなく、表面の一部が蒸発して雨になり、地表をうるおし、動植物を養い、海に戻ります。
海の恩恵は計り知れません。生命の起源も海にあります。
今日も、風呂に浸かって一日の疲れを癒す時、冷えたビールを飲む時、「水」 への感謝を忘れてはいけません。 「母なる海」 に想いを馳せて、生きている実感を味わいたいと思いました。
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