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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2016年6月 8日 (水)

一億総下向き病

連日行われる 「謝罪会見」 や 「釈明(言い訳)会見」 。 公共の電波は、これらの会見に乗っ取られて(ジャックされて)しまったのでしょうか。

パターンは同じで、先ずは深々と頭を下げ謝罪し、あとは原稿に目を落として釈明する。

記者席には、ノートパソコンがズラリと並んで、記者の多くは下を向いてキーボードを叩いています。 会見場は誰もが 「下向き」 に見えます。


パソコンとスマホの普及で、私たちは 「下向き生活」 が習慣になったようです。家庭でも、電車の中でも、「下向き生活」 が当たり前の世の中です。

銀行のATMも下向きで操作しなければなりませんし、高齢者は(転ばないように)常に下を向いて歩かなければなりません。

病院へ行っても、電子カルテの導入で、医師は患者と向き合う時間が少なくなり、下を向いてキーボードを操作することが多くなりました。

そう言えば、私の場合ですが、コンサートも2階席や3階席から見下ろすことが多くなりました。

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2016・6・7 宗次ホールにて

もう完全に 「下向き生活」 です!

脳神経外科医の松井孝嘉医師は、著書 「体の病気も心の病気も首で治る」(サンマーク出版)の中で、多くの体調不良の原因は、「下向き生活」 にあると指摘しています。

日常の 「下向き生活」 によって 「首のコリ」 が進行し、自律神経を圧迫して、様々な心身の病気を引き起こしていると言うのです。

「上向き生活」 を心がけることで、「首のコリ」 は解消して、つらい症状も改善するそうです。


そう聞いた以上、これからは 「上向き生活」 を意識しようと思い、先ほど夜空を眺めましたら・・・

-- 雲の切れ目から、美しい上弦の月が見えました --

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「上向き生活」 を心がけて、「下向き病」 を治しましょう!





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