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書の作品

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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2016年4月21日 (木)

今は亡き巨匠が、人工知能で共演

20年近くも前に亡くなったピアノの巨人リヒテル(ソビエト連邦)の演奏が現代によみがえると言う驚くべきニュースが流れました。 

このニュースの凄いところは、ただ単にリヒテルの演奏を自動演奏で再現すると言うことではなく、人間の演奏(音、ジェスチャー)を認識して、人工知能がその演奏に合わせ演奏するということです。

今は亡き巨匠リヒテルが、まるで生きているかのように、人間の演奏(弦楽器など)に合わせてピアノを弾くというわけです。これは革命に近いテクノロジーです。

詳しくは下図をご覧ください(↓クリックで拡大します)

 

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この人工知能テクノロジーの実演が 「音舞の調べ~超越する時間と空間~」 と題して、2016年5月19日に東京藝術大学奏楽堂で行われるようです。

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東京藝術大学 関連サイト ←コンサートの詳しい情報は

この技術が確立されたら、巨匠の生演奏が 「死後」 も聴けることになります。もしそうなら、生きているうちに録音(データ入力)しておきたいと言うピアニストが現れるかも知れません。

歴史的演奏家と、現代演奏家とがアンサンブルするという信じられないコンサート。

5月19日、この 「夢の共演」 をあの世で聴いたリヒテルは何と言うでしょうか・・・


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