週刊文春のスクープ に思う
一昨年、新垣隆氏が佐村河内守氏のゴーストライターだったという衝撃の真実は、週刊文春の記事がきっかけで世に知られることになりました。
最近では、自民党育休議員の不倫騒動、ベッキーの不倫疑惑、甘利元経産大臣の賄賂疑惑、と立て続けのスクープです。
2年前に清原選手の覚せい剤疑惑を報じたのも、週刊文春とのことです。
スキャンダルの多いご時世ですが、それにしても 「週刊文春」 の独り勝ちです。
このところ、ネットユーザーや市民オンブズマンによって、不正が暴かれるケースも増えています。また、スポーツ新聞各紙も頑張っています。
しかし、かつて 「特ダネ」 でしのぎを削っていた新聞社は少し元気がないようです。
低俗なスキャンダルは新聞報道に馴染みませんが、贈収賄などの不正や、覚せい剤などの社会悪は、新聞社が注力すべき案件です。
真実と正義、ジャーナリズムの観点から、新聞社のさらなる奮起を期待します。
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