2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

開設以来のバックナンバー

書の作品

  • Img_20190628_0001_new
    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

左上の ▶ 再生ボタンを押して下さい。バッハ、イタリア協奏曲が流れます。もう一度押せば止まります。

壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
フォト
無料ブログはココログ

« 歌声はステンドグラスの光に包まれて | トップページ | 心が通う クラシックサロン(第4回) »

2015年12月 7日 (月)

強運だった抽選会/会場押えの現実

来年行われる、あるクラシックコンサート(※)の会場を予約するため、電気文化会館(ザ・コンサートホール)へ出掛けました。

日曜日・祭日の希望日を押えるのは容易なことではありませんが、運よく抽選に当たり、希望日を予約することが出来ました。

しかし、抽選にもれた人は気の毒ですが、平日にするか延期するか、最悪は諦めるしかありません。

これが、会場押えの現実です。 どのホールも、日曜・祭日を押えるのは至難の業です。さらに今後、地震対策などで、ホールの改修が相次いで予定されています。

クラシック音楽人口は決して多くありませんが、コンサート会場は空きがありません。不思議な現象とも言えます。

このことについては、いずれ当ブログで考察したいと思いますが、原因の一つは、日本の労働時間が夜型になっていることに関係があるようです。

平日のコンサートは仕事の関係で集客しにくいばかりか、出演者もリハーサルなどで仕事を休まなければなりません。

すなわち、近年のコンサートは、アマチュアの演奏家の比率が高くなっているので、どうしても、日曜・祭日に希望日が集中するのです。

一般市民の音楽家が増えることは悪いことではありませんが、今日のいわば 「夜型労働社会」 を変えない限り、この現状は改善されません。

音楽普及と社会構造は密接に関係しています。関係者の議論の高まりを期待します。

P039


さて
、(※)あるクラシックコンサートとは、まだ発表できる段階ではありませんが、
いずれ世界的なレベルのコンサートになる可能性があります。

その記念すべき第1回の演奏会を、微力ながらもお手伝い出来て光栄に思います。

続報は、当ブログにてお伝えします。こうご期待!


« 歌声はステンドグラスの光に包まれて | トップページ | 心が通う クラシックサロン(第4回) »

音楽」カテゴリの記事