歎異抄を学んで/増える知識と消える記憶
歎異抄を学んで1年が経ちました。
1年と言っても、勉強会は月1回ですから、12回学んだだけですが、なかなか面白くなってきました。
お寺の本堂には今夜も十数人が集まりました。
善人なおもって往生を遂ぐ、いわんや悪人をや。しかるを世の人つねにいわく、「悪人なお往生す、いかにいわんや善人をや」。
歎異抄第三章の有名な一節ですが、やっと意味が理解できました。
知識が増すことは嬉しいのですが、脳の引き出し(記憶容量)は一定なので、古い記憶が消去されていきます。
物忘れが進んでいます・・・
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