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書の作品

  • Img_20190628_0001_new
    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

左上の ▶ 再生ボタンを押して下さい。バッハ、イタリア協奏曲が流れます。もう一度押せば止まります。

壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2015年10月 8日 (木)

2015第17回ショパン国際ピアノコンクール予備予選から予選、本選へ

■ 小林愛実さんが、ベートーヴェン「エリーゼのために」を新録音!アニメ 「クラシカロイド」 で “ムジーク”となった『クラシック音楽』を聴いてみる。
クラシックコンピレーション、シリーズ第三弾が2017年4月26日に発売。

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■ 小林愛実さんが、2017年2月22日発売の 「クラシカロイド」
CD 第2集に、新録音で 「乙女の祈り」 を演奏しています。

 

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“ClassicaLoid” presents ORIGINAL CLASSICAL MUSIC No.2

アニメ 『クラシカロイド』 で“ムジーク”となった 『クラシック音楽』 を原曲で聴いてみる 第二集

発売日:2017年02月22日 / 価格:¥1,800(本体)+税 / WPCS-13657



■ 2017年1月4日に行われた、チョ・ソンジンさんの韓国公演(ロッテコンサートホール)で、ハプニングが起きたもようです。 

韓国メディアによると、母国で初開催となったリサイタルは注目を集め、チケットは発売開始からわずか9分で売り切れていたとのこと。それなのに・・・

観客の多くは、チョ・ソンジンさんの演奏が終わると、アンコールも聴かずに、ぞろぞろと席を立って退場してしまったそうです。何というマナーの低さでしょう。

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写真 ロッテコンサートホール

理由は、演奏会後にロビーで予定されていた「サイン会」に少しでも早く並ぶためでした。

チョ・ソンジンさんは、集まった600人余りの観客に対し、時間をオーバーしてもサインを書き続けたそうです。演奏後に600枚もサインを書くことは重労働ですね。

それにしても、早々に席を立って、アンコールも聴かずにサイン会に並ぶとは、日本では考えにくいことではないでしょうか。韓国ネットは批判的です。

 


■ 小林愛実さんが、10月15日(土)NHK Eテレ 午後9:30~

ららら♪クラシック 「ショパンのピアノ協奏曲第1番」 に出演します。

http://www4.nhk.or.jp/lalala/x/2016-10-15/31/1977/2133197/

 

■ 小林愛実さんが、9月4日(日)NHK Eテレ 午後9:00~

クラシック音楽館 「N響ほっとコンサート~ヒーロー&ヒロイン大集合~」 に出演します。

 

■ ショパンコンクールの公式サイトに、中村紘子氏の訃報が掲載されました。

Nakamura

http://chopincompetition2015.com/news/3f2d4ee6-8697-4975-a519-8d73b6ffeb3c

中村氏は、第7回(1965年) 同コンクールで、第4位入賞、さらに最年少者賞を受賞しています
。ちなみに、1位はマルタ・アルゲリッチ氏でした。

※ NHKEテレ 追悼番組  魂に響くピアノを~中村紘子さんの残したもの~

2016年8月7日(日)             午前0:00~午前1:30 [土曜深夜](90分)


チョ・ソンジンさんが、韓国の新国家ブランド 「CREATIVE KOREA」 のPR動画に出演しました。 CREATIVE KOREA ニュース映像 youtube (ほんの数秒です)

 

ドミトリー・シシキンさんが、宗次ホール(名古屋市)でリサイタルを開きます。(2016・10・22(土)17:00~) ※他都市でも公演あり

チケットは、7月17日(日)より 「チケットぴあ」 。 お問い合わせ先: 宗次ホールチケットセンター:052-265-1718   チケットぴあ      

■ ケイト・リューさん出演の 「第35回横浜市招待国際ピアノ演奏会 」 (2016/11/5~6)のチケットが、6月25日から発売されます。

 

※ケイト・リューさんは健康上の理由で出演を辞退しました。代演はブルガリアのエフゲニ・ボジャノフさんです。

チケットぴあ サイト

 

ロベルト・シューマン国際コンクールのピアノ部門で、ショパンコンクールに出場(一次敗退)していたティファニー・プーンTiffany Poon 中国)さんが第3位に入賞したもようです。日本の梅村知世さん(27)が2位、阿見真依子さん(29)が3位に入賞しました。

Kategorie Klavier:  ピアノ部門

1. nicht vergeben 
該当者なし
2. (ex aequo)
Tomoyo Umemura (Japan) und Cheng Zhang (China)
3. (ex aequo)
Tiffany Poon (China) und Maiko Ami (Japan)

http://www.schumannzwickau.de/news_aktuell.asp?ansicht=detail&nummer=549&offset=

■ 「もうひとつのショパンコンクール~ピアノ調律師たちの闘い~」 が、再放送されます。  2016・6・11(土) 15:00~16:50 NHK BS-1

■ ショパンコンクールのYoutubeChannelに、ソンジン氏、アムラン氏のインタヴュー動画が公開されました。

Seong-Jin Cho – interview (the 206th anniversary of Chopin's birth)

Charles Richard-Hamelin – interview (the 206th anniversary of Chopin's birth)

 

Chopin33

※日本語字幕表示は、Youtube の設定から、自動翻訳で日本語を選択します。字幕の大きさは200%位が見易いと思います。

シシキン氏が、エリザベート王妃国際音楽コンクール ファイナルへ進出。

ドミトリー・シシキン氏がエリザベート王妃国際音楽コンクールピアノ部門のファイナリスト12名の中に選ばれました!

 

日本の今田篤氏、岡田奏氏もファイナル(5/23~28)に進出しました。おめでとうございます。

■ 結果は残念ながら、シシキン氏、今田氏、岡田氏とも入賞は逃しました。(5・29)

 

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公式サイト ファイナリスト


また、ケイト・リュー氏は、2017 AMERICAN PIANISTS AWARDS のファイナリストに選出されています。 
(ショパン国際ピアノコンクール公式サイトニュースより)

Meet20the20201720american20pianists

http://www.americanpianists.org/node/34 ※その後、名前が消えています。

 

■ 小林愛実さんの演奏(ノクターン第20番嬰ハ短調遺作)とインタビュー動画です。

(2016・3・30 ヤマハ銀座コンサートサロンにて収録)

小林愛実さん コンクール後もショパン大好き (日経電子版)

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■ 放映予告 「ショパン国際ピアノコンクール入賞者ガラコンサート」 4日連続

NHK BSプレミアム 「クラシック倶楽部」 (午前5:00~5:55)

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2016年5月2日(月)「入賞者ガラコンサート 1」 ショパン・コンクール入賞者によるショパン名曲集

2016年5月3日(火)「入賞者ガラコンサート 2」 ショパン・コンクール入賞者によるショパンのピアノ協奏曲集

2016年5月4日(水)「入賞者ガラコンサート 3」 ショパン・コンクール特別賞受賞者のショパン

2016年5月5日(木)「入賞者ガラコンサート 4」 ショパン・コンクール優勝者 チョ・ソンジンのショパン


■ 小林愛実さんゲスト出演!

TV朝日 「関ジャム 完全燃SHOW」 3月27日(日)午後11時15分~

小林さんら3名のピアニストによる 「ピアニスト座談会」

詳しくは→ http://www.tv-asahi.co.jp/kanjam/backnumber/0042/

 


■ 入賞者ガラコンサート、3月20日(日)午後9時 NHKで放送

このサイトを見る方ならご存知と思いますが、ショパン国際ピアノコンクールの入賞者が一堂に演奏する 「入賞者ガラコンサート」 の模様が、NHK Eテレ「クラシック音楽館」 で、放送されました。

1. スケルツォ第2番 変ロ短調 作品31   ドミトリー・シシキン
2. 華麗な大円舞曲 変ホ長調 作品18   イーケ・トニー・ヤン
3. アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ 変ホ長調 作品22   エリック・ルー
4. 3つのマズルカ 作品56   ケイト・リュー
5 .ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 作品21   シャルル・リシャール・アムラン
6 .ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11から 第2、第3楽章   チョ・ソンジン
7. ポロネーズ 変イ長調 作品53「英雄」   チョ・ソンジン

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画像はTV場面より

2016年1月28日、29日東京芸術劇場にて収録

JAPAN ARTS サイトで公開中の 入賞者インタビュー記事↓

チョ・ソンジン氏 

シャルル・リシャール=アムラン氏

ケイト・リュー氏

エリック・ルー氏

イーケ・トニー・ヤン氏

ドミトリー・シシキン氏

■ ライブ配信全盛期の国際コンクール

ショパン国際ピアノコンクール公式サイトのニュース(2016・2・16)によると、今回のコンクールの模様は、「youtube」 などの動画サイトを通じてGlobal Scale(世界規模)で視聴された結果、2015年10月の視聴数は930万回に及んだそうです。

入賞者披露演奏会は215万人以上が視聴し、世界218か国からアクセスされましたが、チョ・ソンジン氏の韓国からが、全体の40%に達したとのことです。

また公式サイトのWebページには、1200万人以上がアクセスしました。

もはや国際コンクールはインターネット無しでは成り立ちません。特にライブ配信が全盛期を迎えたようです。

ショパンコンクールを始めとして、チャイコフスキー国際、エリザベート王妃国際、ヴァン・クライバーン国際、ロンー=ティボー国際、リスト国際、ブゾーニ国際、シドニー国際、クリーブランド国際、パガニーニVn、国際モーツァルトコンクール、ローザンヌ国際バレエコンクール、日本の浜コンなどで、コンクールの全部または一部がライブ配信されています。

ライブ配信と平行して、審査員の採点公表などを進めることで、審査過程が一層クリアになることは望ましい限りです。


■ 2015 第17回 ショパン国際 ピアノコンクール 入賞者ガラ・コンサートを聴く

結果発表から3か月、日本でも入賞者ガラ・コンサートツアーが始まりました。(1・23岩手、1・24大阪、1・26新潟、1・27愛知、1・28~29東京、1・31札幌)

入賞者6人全員が一堂に集まり演奏を披露しますが、各会場ごとにプログラムが違っていますので、ファンなら全ての会場に足を運びたいところでしょう。

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■ 6人中5人が、ヤマハを弾く  (1・27愛知県芸術劇場コンサートホール)

1位のチョ・ソンジン氏以外は、ヤマハ(CFX)を弾きました。ヤマハはショパンコンクールを担当した調律師 花岡昌範氏が姿を見せていました。ヤマハの並々ならぬ意気込みが感じられます。

当日のプログラムは下記の通りですが、ショパンのピアノ協奏曲が1番、2番とも聴けるのは珍しいことです。 また、開演18:45、終演21:35と長時間のコンサートでした。

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■ あふれる音楽、ケイト・リウ(リュウ)の幻想ポロネーズ

見かけはごく普通の女性ですが、音が鳴った瞬間、彼女の世界が広がります。音楽が自然で作為はなく、豊かな曲想があふれ出て尽きることはありません。まだ21歳の若さですが、あらゆる音楽を内包しており、悟りの境地のような、瞑想にも似た深遠な音楽性を感じました。

ドミトリー・シシキン氏のしなやかなスケルツォ、最年少イーケ・(トニー)ヤン氏の美的な舟歌、エリック・ルー氏の絶品とも言える雨だれ前奏曲、シャルル・リシャール=アムラン氏は、本選で弾いた2番のコンチェルトを、自由かつ堂々と演奏しました。包み込むような安心感と、ストレートに訴えかける音楽が、とても魅力的なピアニストです。

ここまで5人がヤマハを弾きましたが、やはりCFXは高音の伸びと言い、低音の豊かな響きと言い、文句なく最高のコンディションに調整されていました。

スタインウェイは残念ながら(私の席からは)、音に厚みが無く、透明感はあるものの、音量にも乏しく、かつての王者の貫禄は感じられませんでした。ただ聴く位置(席)によっては違う印象だったかも知れませんので、何卒ご了承下さい。

 

■ チョ・ソンジン氏の協奏曲1番

長いオーケストラの前奏、ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団(ヤツェク・カスプシック指揮)の演奏は、水を得た魚のように表情豊かでした(2番は慎重な演奏でしたが)。チョ氏も、このオケにだいぶ慣れてきた感じです。

どこか優等生的に見えるチョ・ソンジン氏は、力強さとデリケートな感性を併せ持つ成熟したピアニストです。この日も、オーケストラを引っ張るほどの、堂々とした見事な演奏でしたが、緩徐楽章(2楽章)の澄んだ透明感が忘れられません。

まだまだ伸びしろがある将来性抜群のピアニストです。アンコールは、期待に応えて「英雄ポロネーズ」でした。やや乱れた箇所もあったものの、スケールの大きな伸び伸びした演奏は弾く喜びに満ちたものでした。

今回の6人のみならず、ショパンコンクールに挑戦した全ての若きピアニストの次なるステージを期待して、会場を後にしました。

 

 ■ チョ・ソンジンさん、中村紘子の代役でチャイコフスキーピアノ協奏曲1番を弾くことが決定! 

2016年1月16日(土)15:00 ハーモニーホールふくい ニューイヤーコンサート2016/プラハ交響楽団公演にて

■ 「チョ・ソンジン症候群」 韓国 国内で進行中

チョ・ソンジンさん CD 韓国で大ヒット! (chosun Online 朝鮮日報ニュースより)

6日発売された 「2015ショパン国際ピアノコンクール優勝アルバム」 が韓国で爆発的に売れているそうです。

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ソウル市内のCDショップでは、早朝より長い行列ができ、店側の用意した整理券120枚もあっという間になくなり、この店では、当日だけで1740枚も売れたと言います。

ショパン国際ピアノコンクールのライブアルバムのリリースは同コンクール史上初めてですが、韓国では、すでに予約注文の段階で、KPOP人気アイドルのアルバムを抑えて1位になっていました。

日本での発売は、11月18日(水)ですが、どれくらい売れるか気になるところです
※収録曲24の前奏曲 作品28 夜想曲 第13番 ハ短調 作品48の1 ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 作品35 スケルツォ 第2番 変ロ短調 作品31
UCCG-1719 定価:¥2,600+税  録音:2015年10月 ワルシャワ〈ライヴ〉

 

■ チョ・ソンジンさん海外でも人気

現在、海外公演中のチョ・ソンジンさん、11/5のロンドン公演は2500席が完売、また7日のパリ公演も、絶え間ないカーテンコールで、アンコール3曲を演奏とのことです。


■ NEWS 小林愛実さん、「情熱大陸」に出演! 11/8(日)午後11時~
小林愛実さんのショパンコンクール挑戦に密着したドキュメンタリー番組が、MBS・TBS系 「情熱大陸」 で放映されました。

「天才少女と呼ばれ続けたピアニスト小林愛実 世界最高峰への挑戦」

 

● 小林愛実 ショパン・リサイタル  12月10日(木)19:00~ 紀尾井ホール
終了しました。→ スタンディングオベーションの大盛況。おめでとうございます。

 

■ ヤマハの勝利を確信する

今回のショパン国際ピアノコンクールの、もう一人の勝者はヤマハではないでしょうか。

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入賞した6名のうち、ファイナルでは3名がヤマハを、3名がスタインウェイを弾きましたが、スタインウェイを弾いた 3位ケイト・リュウさんと4位エリック・ルーさんは、3次予選まではヤマハを弾いて勝ち抜いてきました。

そして、2位、5位、6位 の3人は1次予選からファイナルまでヤマハを選択しています。結果的に10名のファイナリストのうち7名はヤマハを弾いて勝ち進んできたわけです。

ケイトさんとエリックさんは、ファイナルでスタインウェイを選びましたが、これは量感を求めたからでしょうか。もちろん、公式ピアノに性能の優劣はありませんが、ソロでは、繊細で磨き抜かれた 「ヤマハ」 を、そしてコンチェルトでは、「スタインウェイ」 の存在感を選択したように思います。

実は、優勝したチョ・ソンジンさんも、今回の予備予選ではヤマハを弾いていました。 その後、予備予選から第1次予選に進んだ78名のうち、実に36名がヤマハを選んでいます。(スタインウェイ30名、カワイ11名他)

※参考 浜松国際ピアノコンクールで、3台の公式ピアノのうち、ヤマハを選んだチョ・ソンジンさんの映像 https://www.youtube.com/watch?v=ZHulvWpAa9k

コンテスタントがしのぎを削る国際コンクールの舞台は、ピアノメーカーにとっても社運をかけた大舞台と言えるでしょう。特にショパンコンクールは、ピアノのF1レースのような存在です。

その意味で、今回の第17回ショパン国際ピアノコンクールで、日本のヤマハが多くの若きピアニストに支持されたことは、意義深いことでした。

かつて国際コンクールの舞台は、スタインウェイの牙城でした。次代の世界的ピアニストが、ヤマハを弾いて芸術の高みを表現し、多くの聴衆に 「夢と感動」 を与える日は遠くないと確信します。


■ 審査員の採点が公表されました。↓ 
クリックで拡大)

アントルモン氏の不可解な採点が話題になっているようです。

横列が参加者名、縦が審査員名(イニシャル)です。

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上記は、ファイナルです。 1次、2次、3次についても公表されました。詳しくはhttp://chopincompetition2015.com/news/2067eb4c-6556-4304-ac84-072a54ab58dc

イニシャルは下記の通りです。↓

DA:ドミトリー・アレクセーエフ(ロシア)ピアニスト

MA:マルタ・アルゲリッチ(アルゼンチン)ピアニスト

TD:ダン・タイ・ソン(ベトナム)ピアニスト

AE:海老彰子(日本)ピアニスト

PE:フィリップ・アントルモン(フランス)ピアニスト

NG:ネルソン・ゲルナー(アルゼンチン)ピアニスト

AH:アダム・ハラシェヴィチ(ポーランド)ピアニスト

AJ:アンジェイ・ヤシンスキー(ポーランド)前審査委員長

GO:ギャリック・オールソン(アメリカ)ピアニスト

JO:ヤーノシュ・オレイニチャク(ポーランド)ピアニスト

PP:ピオトル・パレチニ(ポーランド)ピアニスト

EP:エヴァ・ポブウォッカ(ポーランド)ピアニスト

KP:カタジナ・ポポーヴァ・ズィドロン(ポーランド)審査委員長

JR:ジョン・リンク(英?ショパン研究家)

WS:ヴォイチェチ・スヴィタワ(ポーランド)ピアニスト

DY:ディーナ・ヨッフェ(イスラエル)ピアニスト

Y :ユンディ・リ(中国)ピアニスト

 

■ アントルモン氏の胸中を探る

1位のチョ・ソンジンさんの評価は揺るぎないものですが、フィリップ・アントルモン氏が最低点(1点)を付けています。 この採点については大きな話題になっているようです。

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何故、アントルモン氏が1点を付けたのでしょう?あまりにも不可解ですが、もしかして、2位のアムランさんにどうしても1位になって欲しかったのでしょうか。対抗するアムランさんに8点、チョ・ソンジンさんには1点を付ければ、差は一気に縮まります。

現に、2人の差はそれほど大きくなく、むしろ多くの審査員が同点を付けています。ダン・タイ・ソン氏やユンディ・リ氏を始め 6人の審査員が同じ点を付け、2人の審査員は、チョ・ソンジンさんよりアムランさんに高い点数を付けています。

アントルモン氏が2人に極端な配点をすることによって、1位と2位が入れ替わる可能性はあったわけですが、もしそうだとすれば、一人の審査員によって、作為的に順位を変えることが可能となり、正しい審査とは言えなくなります。

もちろん、アントルモン氏がチョ・ソンジンさんの協奏曲が最低の演奏に聴こえたのなら、仕方ありません。評価は人それぞれ自由です。

ただ、今回のショパンコンクールで唯一フランス人の審査員である アントルモン氏が、伝統あるショパンコンクールの1位を、東洋人に取られたくないという思いが根底にあったとしたら・・・。 ショパンが愛し、その生涯を閉じたパリ。 アントルモン氏の胸中は複雑だったかも知れません。

今回は、公表された採点表で、世間で様々な議論が飛び交ったようですが、ショパンコンクールが、審査員の採点を公表していることは、とても素晴らしいことです。近年は、審査過程を公表する国際コンクールも増えて、公開審査のヨハネス・ブラームス国際コンクールや、採点表を公表するブゾーニ国際ピアノコンクールなどは有名です。

今後も、オープンでガラス張りのコンクールが増えることを望みます。

 

尚、小林愛実さんは、前審査委員長のヤシンスキー氏が高評価(8点)です。ダン・タイ・ソン氏も7点を付けています。点数を見る限り、明らかに入賞圏内にいたことが分かります。 

ダン・タイ・ソン氏は、師弟関係の3人の審査をスル―したようです。 ( S = Student)

 


優勝はチョ・ソンジンさん(韓国)!

小林愛実さん残念ながら入賞ならず。 

韓国初のショパンコンクール1位。 韓国では、キム・ヨナが五輪で金メダルを取ったのに匹敵するほどの 「感動と快挙」 と、報じられています。

 

聴衆賞(Audience Award)は、地元ポーランドの シモン・ネーリング(Szymon Nehring)さんに決まりました。

1位  チョ・ソンジン(Seong-Jin Cho)さん(韓国)
2位  シャルル・リシャール・アムラン(Charles Richard-Hamelin)さん(カナダ)
3位  ケイト・リュウ(Kate Liu)さん (アメリカ)
4位  エリック・ルー(Eric Lu)さん(アメリカ)
5位  イック・トニー・ヤン(Yike (Tony) Yang)さん (カナダ)
6位  ドミトリー・シシキン(Dmitry Shishkin)さん (ロシア)

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 (写真は公式サイトより)

■ 特別賞

ポロネーズ賞 : チョ・ソンジンさん  動画→ Polonaise in A flat major Op. 53

マズルカ賞    : ケイト・リュウさん  動画→ Mazurka in B major Op. 56 No. 1

ソナタ賞        : シャルル・リシャール・アムランさん 動画→ Sonata in B minor Op. 58

聴衆賞     : シモン・ネーリング(Szymon Nehring)さん

コンチェルト賞: 該当者なし

 

必ずご確認下さい→公式サイト 受賞者一覧   公式サイト 各賞一覧

グランドガラ 授賞式&受賞記念コンサートが、10月22日(日本時間)午前2時より行われました。 ステージ上には、ファイナリスト9名(6位のドミトリー・シシキンさんは欠席)と、全審査員(アルゲリッチ氏とユンディ・リ氏の姿はなし)が並びました。

Gala and Main Prize-Winners' Concert ←授賞式&受賞記念コンサートの模様(動画)

チョ・ソンジンさんがコンチェルトを弾き終わると、場内はスタンディングオベーションの嵐、アンコールは、ポロネーズ賞を受賞したチョさんの、「英雄ポロネーズ」 でした。

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17TH INTERNATIONAL FRYDERYK CHOPIN PIANO COMPETITION
GRAND GALA AND MAIN PRIZE-WINNERS' CONCERT

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● ドイツ・グラモフォンは、2015ショパンコンクール優勝者によるCDアルバムを緊急発売すると発表しました


チョ・ソンジン『感動のショパン・コンクール・ライヴ2015』

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発売日:11月18日(水)予定
品番:UCCG-1719 定価:¥2,600(税抜価格)+税

収録内容:

フレデリック・ショパン
24の前奏曲 作品28
夜想曲 第13番 ハ短調 作品48の1
ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 作品35
スケルツォ 第2番 変ロ短調 作品31
チョ・ソンジン(ピアノ)
録音:2015年10月 ワルシャワ〈ライヴ〉

また、1927年~2010年の、コンクール覇者たちによる11枚組のCDボックスを、本年12月末にリリースするもようです。


また、早くも

● 優勝者リサイタルが、2015年11月23日東京オペラシティで行われます。

● 優勝者によるピアノ協奏曲1番の演奏会は、N響第1821回定演として、NHKホールで11月20日、21日に行われます。

優勝者によるコンサートは、ロンドン、パリ、バーミンガム、上海、ソウル、アムステルダムなど世界各地で開催予定ですが、3回もの公演があるのは東京だけです。(その後のワルシャワフィルとの全国ツアー(ガラコンサート)を含めると5回)

 

● 入賞者によるガラコンサートは、2016年1月下旬、東京、大阪、愛知、札幌、新潟で開催予定です。

Chopin


ファイナル3日間を振り返ると

■ ファイナルステージ1日目 10月18日(日本時間10月19日)終了

個人別 ライブ演奏(録画)は、 ↓お名前をクリックして下さい。

1. 01:00~01:40  Seong-Jin Cho  (韓国)
2. 01:40~02:20  Aljoša Jurinić
 (クロアチア)
3. 02:50~03:30   小林愛実 (日本)
4. 03:30~04:00  Kate Liu (アメリカ)

ファイナル1日目4名通しのライブ演奏 ← 詳しくご覧になりたい方

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鳴りやまぬ拍手 小林愛実さん会心の演奏 (写真はライブ映像より)

続いて演奏した ケイト・リュウ(Kate Liu)さんも、終演後、聴衆からスタンディングオベーションで迎えられました。

優勝候補の一人、トップバッターの、チョ・ソンジンさん( Seong-Jin Cho 韓国 ) は、国際コンクールの受賞歴だけ見れば、10名のファイナリストの中で群を抜いています。

※2009年 第7回浜松国際ピアノコンクールを史上最年少の15歳で優勝、2011年 チャイコフスキー国際コンクール第3位、2014年 ルービンシュタイン国際ピアノコンクール第3位など

参考動画 (終わった直後の観客の歓声も際立っていました。)→Scherzo in B flat minor Op. 31 https://www.youtube.com/watch?v=yvS6upvSFV0

韓国チョ・ソンジンさんの手堅い演奏、甘いマスクで人気のクロアチアJurinićさん、個性の違う女性二人の登場もあって、第1日目は大きく盛り上がったようです。 

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写真は公式サイトより

 

ファイナルステージ2日目 10月19日(日本時間10月20日)終了

個人別 ライブ演奏(録画)は、 ↓お名前をクリックして下さい。

1. 01:00~01:40    Eric Lu  (アメリカ)
2. 01:4
0~02:20  Szymon Nehring   (ポーランド)
3. 02:50~03:30    Georgijs Osokins  (ラトビア)

ファイナル2日目3名通しのライブ演奏 ← Eric Lu 、Szymon Nehring 、Georgijs Osokins 

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ゲオルギス・オソキンス(Georgijs Osokins)氏  (写真はライブ映像より)

エリック・ルーさんの音楽に癒され、地元ポーランドのネーリングさんのきっちりした演奏に触れ、マイ椅子持参のオソキンスさんの個性に魅せられ、第2日目は終わりましたが、客席は昨日ほどは盛り上がらなかったようでした。

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写真は公式サイトより

ファイナルステージ最終日 10月20日(日本時間10月21日)終了

個人別 ライブ演奏(録画)は、 ↓お名前をクリックして下さい。

1. 01:00~01:40  Richard-Hamelin (カナダ) ピアノ協奏曲第2番
2. 01:4
0~02:20  Dmitry Shishkin  (ロシア)
3. 02:50~03:30  Yike (Tony) Yang  (カナダ) 

ファイナル最終日 3名通しのライブ演奏  ← 詳しくご覧になりたい方

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アムラン(Charles Richard-Hamelin)氏  (写真は公式サイトより)

 

ファイナル進出の10名

Mr Seong-Jin Cho (韓国)
Mr Aljoša Jurinić (クロアチア)
Ms Aimi Kobayashi (日本)
Ms Kate Liu (アメリカ)
Mr Eric Lu (アメリカ)
Mr Szymon Nehring (ポーランド)
Mr Georgijs Osokins (ラトビア)
Mr Charles Richard-Hamelin (カナダ)
Mr Dmitry Shishkin (ロシア)
Mr Yike (Tony) Yang (カナダ)


小林愛実さんの3次予選を振り返ると


■ 小林愛実さんの3次予選ライブ演奏(録画)→
 その1  その2  その3   その4  その5  その6 その7

♪小林さんの演奏が終わると、客席から大きな歓声が上がります! その5 (Scherzo in B minor Op. 20 )を最後までお聴きください。


小林愛実さんのプロフィール ←クリック (KAJIMOTO アーティストサイトより)

3歳でピアノを始め、7歳でオーケストラと共演、9歳で国際デビュー、4度ものカーネギーホール出演、14歳でCD発売、現在20歳の小林さんのプロフィールです。

 

● 参考youtube動画

160万回以上再生された動画 エチュードOp.10-4

4歳時に演奏した クレメンティ ソナチネOp.36

2006年 モスクワでのコンサート 即興曲1番Op.29



♪ こぼれ話1 ♪   「世界的な恥」 と言われた ピアニスト ユンディ・リ

今回のショパンコンクールの審査を3日間にわたって欠席した世界的なピアニスト ユンディ・リ氏に対し、各方面から批判の声が上がっています。

ユンディ・リ氏は、友人で人気俳優のアン・シャオミン氏の結婚式に出席するため、3日間も審査員席を空けてしまいましたが、台湾の著名な音楽評論家 ジャオ・ユエンプー氏は、プライベートな理由で、国際的なコンクールの審査を欠席したことを、「全くの恥さらしだ、あってはならない」 と、厳しく批判しました。

世間の批判に対し、ユンディ・リ氏側は、コンクールの審査員は17名いるので、一人欠席しただけで公平性が欠けることは無い、と反論しています。

しかし、その後も批判は続きます。 10月30日に、ソウル・アート・センターで行われた 「Yundi&Sydney Symphony Orchestra」 公演で、ショパンのピアノ協奏曲第1番を演奏する際、ユンディ・リ氏の指が止まる演奏ミスがあったのです。

「プロとして恥ずかしい」、「ランランを見習え」、などと言う痛烈な批判も飛び出しているようです。最近ではユンディ・リ氏がバラエティー番組に出演し、芸能活動をしていることも問題視されています。

 


♪ こぼれ話2 ♪  「深夜のライブ配信」 ファイナル1日目を視聴して

注目のファイナルのライブ配信は、日本では深夜になりましたが、どれくらいの人が夜中に視聴していたのでしょう? youtubeの画面に視聴中の人数が表示されますが、最大で7000人ほどです。

ソチ五輪フィギア男子SPの、日本人の深夜の視聴率は11,9%(ビデオリサーチ社)、世帯にすると、215万世帯でした。

TVとネットでは単純に比較できませんが、これほど注目されているショパンコンクールでも、ライブを観ている人数は、世界中で数千人規模ですから、スポーツと音楽では、あまりにも差があります。眠い目をこすりながら、そんな事を考えていました。

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ここまでの、第17回 ショパン国際 ピアノコンクール を振り返ると

■ 1次予選に進出された日本人のお名前 (敬称略) 

1.有島京 2.古海行子 3.木村友梨香 4.小林愛実 5.丸山凪乃 6.三重野奈緒7.中川真耶加 8.中桐望 9.野上真梨子 10.小野田有紗 11.須藤梨菜 12.竹田理琴乃 以上12名

 

You tube 動画

お名前をクリックして下さい

1.有島京 2.古海行子 3.木村友梨香 4.小林愛実 5.丸山凪乃 6.三重野奈緒 7.中川真耶加 8.中桐さんは免除 9.野上真梨子 10.小野田有紗 11.須藤梨菜 12.竹田理琴乃

You tube 日本人12名全員のインタビュー動画 ↓

http://chopincompetition2015.com/multimedia/video/album/53007dc5-cf22-4953-9105-072998d80e99/?tab=video 

 

また、公式ピアノの選定については以下のような記事が掲載されています。

Steinway, Yamaha, Kawai or Fazioli ?

A choice of 4 pianos and only 15 minutes to decide. Starting today at the Warsaw Philharmonic Hall, Chopin Competition participants will be choosing the instruments that they will play for the next three weeks.

ショパンコンクール参加者は、ワルシャワフィルハーモニーホールで次の3週間演奏するピアノを、スタインウエイ、ヤマハ、カワイ、ファツオリの4社から、わずか15分の間に選択しています。

 

● ピアノ選定結果  ヤマハ大躍進!

ヤマハ 36名、 スタインウェイ 30名、 カワイ 11名、 ファツィオリ 1名  計78名

特に、今回ファイナルに進んだ10名のうち、ヤマハを弾いたコンテスタント(挑戦者)は7名! 他社を圧倒しました。 (スタインウェイは、小林愛実さんも含め3名でした) 

前回(2010年)、ロシアのアヴデーエワ氏が、ヤマハCFXで優勝したこと(ショパンコンクールで日本製ピアノ初の快挙)も影響しているようです


■ 第1次予選の演奏(youtube動画)

◇ 古海行子さんのライブ演奏(録画)→ その1  その2  その3   その4 

◇ 木村友梨香さんのライブ演奏(録画)→ その1  その2  その3  その4

◇ 小林愛実さんのライブ演奏(録画)→ その1  その2  その3  その4 

◇ 丸山凪乃さんのライブ演奏(録画)→ その1  その2 その3 その4

◇ 三重野奈緒さんのライブ演奏(録画)→ その1  その2  その3 その4

◇ 中川真耶加さんのライブ演奏(録画)→ その1  その2  その3  その4

◇ 中桐望さんのライブ演奏(録画)→ その1  その2  その3   その4

◇ 野上真梨子さんのライブ演奏(録画)→ その1  その2  その3  その4

小野田有紗さんのライブ演奏(録画)→ その1  その2  その3  その4

◇ 須藤梨菜さんのライブ演奏(録画)→  その1 その2 その3  その4 

◇ 竹田理琴乃さんのライブ演奏(録画)→ その1  その2  その3  その4 

◇ 有島京さんのライブ演奏(録画)→ その1  その2  その3  その4 


セカンドステージ(2次予選)


■  第2次予選の演奏(youtube動画)   

◇ 小林愛実さんのライブ演奏(録画)→その1  その2  その3  その4 その5

◇ 中川真耶加さんのライブ演奏(録画)→その1  その2  その3  その4 その5

◇ 小野田有紗さんのライブ演奏(録画)→その1  その2  その3  その4

◇ 須藤梨菜さんのライブ演奏(録画)→その1  その2  その3  その4  その5

有島京さんのライブ演奏(録画)→その1  その2  その3 その4  その5 その6

 

10月11日には、高円宮久子様が、鑑賞されたようです。

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国立ショパン研究所所長と高円宮久子様 動画あり

 

■ 小林愛実さん、3次予選進出です!

■ 3次予選へ進む20名の方

Mr Luigi Carroccia  (イタリア)   → 動画 (ヤマハ)
Ms Galina Chistiakova  (ロシア)  → 動画 (カワイ)
Mr Seong-Jin Cho (韓国) → 動画 (スタインウェイ)
Mr Chi Ho Han (韓国) → 動画 (カワイ)
Mr Aljoša Jurinić (クロアチア) → 動画 (ヤマハ)
Ms Su Yeon Kim (韓国) → 動画 (スタインウェイ)
Ms Dinara Klinton (ウクライナ) → 動画 (スタインウェイ)
Ms Aimi Kobayashi  (日本) 上記の2次予選ライブ(録画)をご覧ください↑
Mr Marek Kozák (チェコ) → 動画 (スタインウェイ)
Mr Łukasz Krupiński  (ポーランド) → 動画 (スタインウェイ)
Mr Krzysztof Książek (ポーランド) → 動画 (スタインウェイ)
Ms Kate Liu  (アメリカ) → 動画 (ヤマハ)
Mr Eric Lu (アメリカ) → 動画 (ヤマハ)
Mr Szymon Nehring (ポーランド) → 動画 (スタインウェイ)
Mr Georgijs Osokins (ラトビア) → 動画 (ヤマハ)
Mr Charles Richard-Hamelin (カナダ) → 動画 (ヤマハ)
Mr Dmitry Shishkin  (ロシア) → 動画 (ヤマハ)
Mr Alexei Tartakovsky  (アメリカ) → 動画 (ヤマハ)
Mr Zi Xu (中国) → 動画 (ヤマハ)
Mr Yike (Tony) Yang (カナダ) → 動画 (ヤマハ)

進出された20名の国別内訳は、地元ポーランド3名、韓国3名、アメリカ3名、ロシア2名、カナダ2名、イタリア、クロアチア、ウクライナ、日本、チェコ、ラトビア、中国各1名です。 

また、男性15名、女性5名と、男性の比率が高い結果になっています。

ピアノは、ヤマハが10名、スタインウェイが8名などです。

 

 

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※万一お名前の漢字が間違っていましたらご容赦下さい。

 

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