「砂の器」40周年 組曲「宿命」を聴く
松本清張原作の映画 「砂の器」 が、上映40周年(1974・10・19公開)と言うのです。
綾小路きみまろ ではありませんが、「あれから40年~」 。 早いものですね・・・
40年~、青春真っ盛りの自分が、今は見る影もありません(笑)。
さて、その40周年記念コンサートとして、日本映画史上に残る名曲で、菅野光亮作曲 「 ピアノと管弦楽のための組曲 『 宿命 』 」 が演奏されました。(西本智実指揮/イルミナートフィル 菅原望Pf 2015/9/13 愛知芸文)
会場は、ほぼ満席の盛況でしたが、女性客が目立ちました。西本智実は、女性に人気があるようです。 まさに 「男装の麗人」 の雰囲気があります。
あの時は、加藤剛が天才音楽家 和賀英良の役でした。 コンサートシーンと、父子放浪の旅の回想シーンが交錯するラストは忘れられません。
サイン会には、過去最高の長蛇の列が出来ていました。 今夜を皮切りに、大分、宮崎、福岡、秋田と全国を回るようです。CDがたくさん売れますよう。
過ぎし日の青春時代を思い、少し感傷的になって帰路に着きました・・・
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