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  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2015年9月11日 (金)

国宝 「迎賓館」 を見学する

この日、東京は曇天~小雨でしたが、初秋のように気温が低く、とても過ごしやすい一日になりました。

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思いがけず、抽選に当たり、内閣府所管の 国宝 「迎賓館 赤坂離宮」 を参観することが出来ました。

正面入り口2階ホールの左右には、小磯良平画伯の 「音楽」、「絵画」 と題した絵が飾られています。実は、この 「音楽」 (向かって右)を鑑賞出来たことが大きな収穫でした。

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もちろん、国賓の晩さん会が催されたり、会談が行われる4つの 「大広間」 が圧巻でした。

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(写真は内閣府 迎賓館赤坂離宮写真集 より)

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宮内庁 国賓ご接遇のお写真(迎賓館)より

ある意味シーズンオフを利用して、今回のように一般国民が参観できるシステムは大変意義のあることです。

そもそも、文化財保護法 第二十七条2項には、「文部科学大臣は、重要文化財のうち世界文化の見地から価値の高いもので、たぐいない国民の宝たるものを 『 国宝 』 に指定することができる。」 とあります。

国宝とは、「類(たぐい)ない国民の宝」 だと法律で定められている訳ですが、このような文化財は日本の誇りでもあり、まさに国民の財産(宝)です。

外国の宮殿を見学することも結構ですが、是非とも機会を捉えて多くの方が 「迎賓館」 を見学されることをお勧めいたします。

ちなみに、参観は1975年より続いていて、今年が38回目。ほぼ夏に実施されます。昨年の抽選の倍率は、3,5倍でした。

尚、10年前からは、京都迎賓館も参観出来るようになりました。次回は京都に申し込もうと思っています。


■ 赤坂迎賓館は、H28年4月~(外交スケジュールに支障のない範囲で)、通年公開になりました。

また前庭については、事前申し込み不要で自由に入場可となりました。詳しくは内閣府HPでご確認下さい。

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