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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2015年8月 1日 (土)

お粗末な国家プロジェクト

新国立競技場の白紙撤回で、60億円もの税金をドブに捨てた 東京オリンピックのドタバタ騒動。

今度は、東京オリンピックを象徴する 「五輪エンブレム」 にパクリ疑惑が発生し、ベルギーのデザイナーが著作権侵害の疑いで、使用差し止めを申し立てたようだ。

さらに、このエンブレムが、スペインの某スタジオのデザインと、色使い(黒、赤、金)がソックリとの指摘も浮上して、二重にケチが付いた格好になっている。

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左右のデザインを足して2で割ったら真ん中のデザインになりました!?

残念ながら、偶然の一致とは言い難いだろう。

場合によっては、エンブレムも白紙撤回になりかねない事態である。

■ その後、9月1日になって、五輪エンブレムの使用中止が発表されました。


さらに、先日発表された 東京オリンピックのボランティア公式ユニフォームが、あまりにも 「ダサい」 とネットなどを中心に否定的意見が広がっている。

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確かに 「ダサい」!

この公式制服が、一着25万円と聞いて、さらに批判の声が高まっているが、すでに1600着を韓国のメーカーに発注済みとの情報もあり、何とも残念な結果である。

半世紀ぶりの国家プロジェクトである 「東京オリンピック・パラリンピック」 に最初からケチが付いている。 無駄に税金が使われている。

利権の温床と言われる オリンピック、1年前のロシアのソチ五輪では、開催費用の6割が中間搾取されたと、米CCNが報じている。

今回の東京でも、当初の開催予算は7340億円だったが、組織委の森会長は、何と2兆円を超えるかも、と発言している。そんな調子だから、日本政府の借金は1000兆円もになった。救急車を有料にする議論の一方で、湯水のように無駄遣いされる税金。

もちろん、東京オリンピック・パラリンピックは歓迎するが、その国家プロジェクトには、金とハコモノ、利権が渦巻いている。

 

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