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書の作品

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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

左上の ▶ 再生ボタンを押して下さい。バッハ、イタリア協奏曲が流れます。もう一度押せば止まります。

壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2015年8月16日 (日)

音爛漫を聴く

東京藝術大学3年生によるコンサート 「音爛漫(らんまん)」 を聴きました。(2015/8/11 ザ・コンサートホール)

地元出身の現役藝大生によるコンサートですが、邦楽から様々なジャンルの洋楽まで多彩なコンサートでした。

いずれもトップクラスの演奏を披露されましたが、能楽師 観世流シテ方の久田勘吉郎氏の、世阿弥 「養老」 が非常に印象に残りました。 能が始まると、満席の会場には、ピーンと緊張が張りつめ、厳かな空気の中に久田氏の朗々たる声と、美しい舞が披露されました。

日本の古典芸術も 西洋の芸術も、同列に 「人類の遺産」 とも言うべき素晴らしいものだとあらためて感じました。

ソプラノ、コントラバス、ピアノ、筝曲、チェロ、ヴァイオリン、楽理(プログラムノート)も楽しく聴かせていただきました。

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本日演奏された皆様の前途は洋々です。今後のさらなるご活躍を祈念いたします。

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