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開設以来のバックナンバー

書の作品

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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

左上の ▶ 再生ボタンを押して下さい。バッハ、イタリア協奏曲が流れます。もう一度押せば止まります。

壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2015年8月 1日 (土)

日本の夏を仮名(かな)で表す

週末、浴衣を着て花火大会を見ながら、日本の夏を満喫している方も多いのではないでしょうか。

夏の楽しみ方は色々ですが、今回は趣味の 「書」 の世界で夏を感じていただくのも面白いと思い、蕪村の句に挑戦しました。 師匠のお手本には遠く及びませんが・・・


路(みち)たえて 香にせまり咲く いばら哉      与謝野蕪村

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いばら(茨)とは、野生のばらで 「野ばら」 とも言います。

作者は、夏草でおおわれている自然豊かな野山を進むうちに、白い清楚な花(いばら)に出会いますが、その上品な香りがあたり一面に漂って迫ってくるように感じたのでした。

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書は、漢字も調和体も好きですが、仮名文字も綺麗です。 まもなく始まる作品展に向けて精進いたします。





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