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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2015年8月31日 (月)

奏でよう平和の音

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世の中、エライ事になってきた!

この写真を見て、そう思いました。 Wikipediaで見た60年安保闘争の写真(右モノクロ)とそっくりです。 (写真出典http://saigaijyouhou.com/blog-entry-7800.html)

しかし、戦後2回の安保闘争は、学生(全学連)や労働団体が中心で、反政府的な過激な行動も目立ちました。

今回のデモは、一般市民による秩序ある抗議行動です。テレビで見る限り、若者から、親子連れ、サラリーマン、お年寄りたちが集まって12万人という人の波を作っています。

海外メディアも、英BBCが 「日本の若者は目覚めた」 と伝えるなど、強い関心を示しました。


■ そのような中、8月29日付の東京新聞記事に、

音楽家有志が安保法案に反対して、「戦争法案に終止符を!音楽人・団体の会」 を発足させたとのニュースがありました。

呼びかけ人は、池辺 晋一郎氏、三枝成章氏、湯川れい子氏ら著名な音楽家が名を連ね、約200の個人・団体も賛同しているということです。

9月10日には東京で、戦争の悲しみや平和をテーマにした 「音楽の夕べ」 と題したコンサートが開催されます。

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昨日のデモでマイクを握った 坂本龍一氏を始め、多くの音楽家が、今の政治の方向性に懸念を表明しています。

「平和国家貫け。」 小澤征爾氏( 2015・7・20 共同通信の単独インタビューに答え)

「若き自衛隊員を死なせていいのか。」 長渕剛氏( 2015/7/19 フジTVワイドショーにて)


戦時中、音楽は戦意高揚のためのプロパガンダとして利用されました。その忌まわしい過去
の反省に立って、音楽家は 「悲痛な叫び」 を上げているのです。

「奏でよう平和の音」 に託した音楽家の思いを無駄にしてはならないと思いました。

 

Photo



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