ゴミを出す人 拾う人
たわいもない日常の中で、ふと考える雑感・・・
二週続いた週末の花火大会、天気に恵まれて、川原は人、人、人で埋め尽くされました。
終わってみれば、今度はゴミ、ゴミ、ゴミの山。
日曜の早朝、このゴミを拾うボランティアの人たちと出会いました。
親子連れから、若者、高齢者まで、みんな汗を流して必死にゴミを片付けます。でも、どこか顔は晴れ晴れしています。
ゴミを出す人がいれば、拾う人もいる社会。
もし、花火大会に来る人が全員、ゴミを持ち帰ったとしたら、ボランティアは必要なくなります。
ある意味、ゴミを出す人がいるおかげで、ボランティアの行為が成り立っています。
しかも、ゴミを出す人は、屋台やコンビニなどで買い物をした人です。地元の商店がうるおっているはずです。
ゴミを出すことは良くありませんが、そのことが善意の輪を広げて、結局は社会が上手く循環しているのかも知れません。
そんなことを考えながら、ラジオ体操に向かいました。清々しい朝でした。
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