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書の作品

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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2015年7月18日 (土)

「音の饗宴」 ピアノトリオの魅力に迫る

現在活躍中の若き3人のピアニストと、ワルシャワ国立フィルハーモニーのメンバーによる、ピアノトリオの公演がありました。 (2015・7・14 じゅうろくプラザホール)

ピアノ三重奏曲は多数ありますが、今夜のドヴォルザーク、メンデルスゾーン、シューマンはどれも人気の名曲です。 来場された方は幸運と言えるでしょう。

3人のピアニストがそれぞれにソロで演奏する 「プロローグ」 では、ユーモレスクや無言歌、幻想小曲集などの小品が美しい音色で披露されました。 簡単な曲の解説もありましたが、何より3人の個性が光っていました。

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味わい深い ドヴォルザークを弾いた 稲葉洋子さん

豊かな詩情があふれ、音楽的に陰影のあるドラマティックな演奏でした。



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香り豊かな メンデルスゾーンを弾いた 水野真紀さん

美しいメロディを美しく歌わせ、夢を見ているような魅力的な演奏でした。


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ほとばしる感情、シューマンを弾いた 卯野杏実さん (写真は何れもリハーサル風景)

確かなテクニックで、シューマンの世界を余すところなく表現しました。

会場に駆けつけた多くのお客様と共に、今夕のご盛会を祝し、3人の若きピアニストの皆さんの前途を祝福申し上げます。お疲れ様でした。

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