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  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2015年6月28日 (日)

~ 「音楽寺」 という名前 ~

梅雨の晴れ間、気持ちの良い日曜の朝を迎えました。

愛知県江南市の 「音楽寺(おんがくじ)」 を訪れ、1200本のあじさいの花を観賞してきました。 

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全国に、「音楽寺」 という名前の寺は、この愛知県江南市と、埼玉県秩父市の二か所しかありません。

秩父市の 「音楽寺」 は、この地に札所を開いた十三人の聖者が、付近の 「松風の音」 を聞いて、「菩薩の音楽」 のように感じたことが由来とされています。 

それで、音楽関係者が多く訪れていて、演歌からロック、さらに合唱団などの音楽家が、音楽が上達したり、コンクールで優勝したりするようにと祈願しているとのことです。


しかし、江南市の 「音楽寺」 は、名前は音楽と付いても、「あじさい」 と 「円空仏」 が有名なだけで、名前の由来はハッキリしません。 
ただ、美濃の豪族 村国氏 ゆかりの寺院なので、間接的には、各務原市にある芝居小屋 「村国座」 と繋がりがあるようです。

※調べてみても、当時の文献もなく、年代的には説明しづらい点もあり不明でした。

せっかく 「音楽寺」 という名前が付いているのですから、もう少し 「音楽」 を意識した寺院であって欲しいと思うのは私だけでしょうか。

ちなみに、山梨県には音楽関係にご利益のある 「音楽神社」 という名前の神社があるそうです。 (サウンドビレッジ内に平成元年建立)

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鳥居の左手に、鍵盤らしきオブジェがあります。(写真は、ブログ おばっちゃんの独り言さんより)

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