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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2015年5月 9日 (土)

コーヒーで死亡リスク減 国立がん研究センター

5月7日、国立がん研究所などの研究グループが、コーヒーを飲む習慣があると、死亡リスクを減少させることが出来ると言う調査結果を公表しました。

この調査は相当大掛かりなもので、40歳~69歳の男女約 90000人を対象に、約19年間も追跡調査したといいます。

かつて、これほど大規模な調査が行われたことはあるのでしょうか。 サンプル数が多い分、調査結果は信頼性の高いものと言えます。

その結果、コーヒーを一日一杯以上飲む人は、飲まない人より全死亡リスクが少なく、3杯~4杯飲む人は24%も低いことが分かりました。 (グラフは国立がん研究所 予防研究グループhttp://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/3527.html より) 

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クリックで拡大します。

飲む量が増えるほど危険度が下がる傾向が、統計学的有意に認められました。(左グラフ) ※ただし、5杯以上は、サンプル数が少ないのでハッキリしないようです。

その効果は、心疾患、脳血管疾患、呼吸器疾患の死亡リスク低下に及んでいます。(右グラフ クリックで拡大) 驚くほどの数値です。


その要因として、コーヒーに含まれるクロロゲン酸が血糖値を改善し、血圧を調整する効用がある上に、抗炎症作用があること。 
また、カフェインには、血管内皮の機能を改善する作用と、気管支拡張作用があり、呼吸器機能の改善効果がある、と考えられます。

これらの効果が、循環器疾患や呼吸器疾患死亡につながる危険因子の調整に寄与しているのかもしれません。 (研究グループの発表を一部引用)

同様の効果は緑茶にもみられるそうですが、詳しくは、もう一度、国立がん研究所予防研究グループのサイトをご覧ください。http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/3527.html

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コーヒー派には朗報です! コーヒーを一日3杯以上飲んで健康で長生きして下さい。

※なお、この調査のアンケートでは、コーヒーは喫茶店、缶コーヒー、インスタントコーヒーの全てを対象にしているそうです。

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