男声合唱の魅力に触れる
誘われて、久しぶりに男声合唱団のコンサートに出掛けました。
2015・5・17 名古屋グリークラブ第2回演奏会 しらかわホール
近年の合唱ブームで、各地に多くのアマチュア合唱団が存在しますが、この合唱団は、「お友達サークル」 レベルの合唱団ではなく、かなり本格的に合唱を楽しもうという気概にあふれていました。
音楽的に良く考えられたプログラムは、高田三郎の名曲 「心の四季」 全曲、シューベルトの男声合唱のための 「四つの歌」 作品17、「日本の抒情歌曲から」 など多彩です。
先輩格の陵水男声合唱団が賛助出演で、男声合唱とピアノのための 「ひとつの歌にも」 を歌い、合同演奏では、「イタリアオペラ合唱曲」より数曲が力強く歌われ、満席の来場者から盛んな拍手を受けていました。
男声合唱の魅力とは何でしょう? 力強い歌声でしょうか、甘いハーモニーでしょうか。
拍手に応えてのアンコール、「川の流れのように」 は、人生経験豊かな団員が多いせいか、万感胸に迫るものがありました。
やはり、「歌に人生あり、人生に歌あり」 です。 益々のご健勝、ご活躍を祈念いたします。
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