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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2015年4月14日 (火)

戦争の風化を止める 両陛下のペリリューご訪問

両陛下が慰霊のため ペリリュー島を訪問されたことで、太平洋の小さな島がクローズアップされることになりました。

そして、71年前この美しい島で、日本軍が死力を尽くして戦い、およそ1万人が戦死した事実を、多くの国民があらためて知ることになったのです。

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(写真/産経ニュース)

ペリリュー島をきっかけに、風化しつつある太平洋戦争の悲惨な出来事が、新聞やテレビで報じられ、国外で240万人もの日本人が戦没し、遺骨は半数しか収集出来ていない現実も知ることが出来ました。 まだジャングルの奥地や、冷たい海中で眠ったままなのです。

人口の約8割、1億人以上が戦後生まれになった日本では、戦争の風化は避けられません。 だからこそ、今回のご訪問には大きな意義があったと思います。


<陛下のご出発前のお言葉(羽田空港) 一部>

「本年は戦後70年に当たります。先の戦争では、太平洋の各地においても激しい戦闘が行われ、数知れぬ人命が失われました。祖国を守るべく戦地に赴き、帰らぬ身となった人々のことが深く偲(しの)ばれます。 (中略) 太平洋に浮かぶ美しい島々で、このような悲しい歴史があったことを、私どもは決して忘れてはならないと思います。」

<陛下のパラオ晩さん会でのご答辞 一部>

「先の戦争においては,貴国を含むこの地域において日米の熾烈(しれつ)な戦闘が行われ,多くの人命が失われました。(中略) ここパラオの地において,私どもは先の戦争で亡くなったすべての人々を追悼し,その遺族の歩んできた苦難の道をしのびたいと思います。」


深く胸に刻みたいと思いました。

全文は、宮内庁HPへ

http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/speech/speech-h27e-palau.html

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