物忘れの理由
歳を重ねると物忘れがひどくなります。
名前が思い出せない、漢字が書けない、鍵をかけたか不安になる等々。
老化現象に嘆く毎日ですが・・・
良く考えてみると、そうでもないのです。 どんどん忘れていく一方で、日々新しいことを吸収していることに気づきました。
今までと全く違う世界が広がっていることも事実です。
考える時間が増え、やりたい事に没頭して、その人間関係も深まり、地域にもパイプができ、読書やネットからも情報が入ります。
その分、古い記憶が薄らいでゆくのは当然かも知れません。 記憶の引き出しには限度があるからです。
そんな時、手にしたある雑誌で見た一枚のコンサートホールの写真に目を奪われました。 早速、NETで調べてみましたが、
スペイン領カナリア諸島にある、アウディトリオ・デ・テネリフェと言うコンサートホールでした。 2003年に完成したとのことですが、こんなに美しい外観のホールが大西洋に浮かんでいるとは知りませんでした。 (写真は、CREA WEBより)
興味が湧いて、他にも調べてみました。
ソフィア王妃芸術宮殿(スペイン)photo by Diliff
台中国立歌劇院(台中メトロポリタンオペラハウス)2015年度完成予定 設計は伊東豊雄氏 (写真出典http://gallery.dcview.com/showGallery.php?id=129365)
世界には、ステキなホールがたくさんあるのですね。
今日も、「物知り」 になった分、「物忘れ」 が加速しました。 お付き合い下さりありがとうございました。
※台中国立歌劇院を設計した伊藤豊雄氏の設計による、メディアコスモス(岐阜市)が2015年7月にオープンします。
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