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書の作品

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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2015年4月18日 (土)

第83回 日本音コン受賞記念演奏会

歴史と権威を誇る、日本の楽壇の登竜門 「日本音楽コンクール」 の受賞記念演奏会を聴いてきました。 (2015・4・17 愛知県芸術劇場コンサートホール)

会場は、ほぼ満席でしたが、中高年の聴衆に交じって、小学生から高校生たちも散見され、いつになく明るい雰囲気でした。この受賞記念演奏会は、毎年楽しみに聴かせていただいています。

1.吉田 南さん(ヴァイオリン) チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲ニ長調

高校2年とは思えない堂々とした演奏でしたが、松尾葉子の棒が走り過ぎ(前半)、やや味気ない演奏に感じました。本来の実力が十分発揮できず少し心残りでした。

2.佐藤晴真さん(チェロ) エルガー チェロ協奏曲ホ短調

深い音楽性を感じました。振幅の大きなスケール感のある秀演でした。まだ音高3年生、将来への期待が膨らみます。

3.駒田敏章さん(声楽) マーラー 子供の不思議な角笛より

優れた表現力、フルオケに負けない声量で、マーラーの世界を格調高く歌いました。最年長ですが、久しぶりのバリトンの逸材です。

4.石田啓明(ピアノ) ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番ハ短調

オケとの一体感があり、しっかりしたタッチが印象的でしたが、やや淡々としてクールなラフマニノフに聴こえました。 三階席後方で聴いたせいか、ピアノの音に迫力がなく、とても残念でした。

尚、セントラル愛知の演奏は、フルートが出色の出来、特に木管の表情が素晴らしいと思いました。 久しぶりに聴いた松尾葉子の指揮は、流麗でさわやかでした。

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