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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

左上の ▶ 再生ボタンを押して下さい。バッハ、イタリア協奏曲が流れます。もう一度押せば止まります。

壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2015年4月25日 (土)

人生の最後に聴く曲

「 コンサートでマーラーの五番を聴き、帰りに旨い寿司屋でウニやいくらを食べ、その晩ポックリ死んだらどんなに幸せだろう 」 と思ったことがある。

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俳優の萩原流行さんが、オートバイ事故で亡くなった。人生の最後は誰にも分からない。だからこそ、今日という日を精一杯生きるべきだと頭では分かっているが・・・

そのことより、やはり音楽のことが気になってしまう。人生の最後に聴く曲は何がふさわしいだろうか?

しかし明日をも知れぬ命、人生の最期の日が分からない以上、その曲はいつ聴いたら良いか分からない。

考え得る答えは、毎日の就寝前に聴くことではないだろうか。もし、突然の死が明日訪れたとしても、前日の夜聴いた曲が、多分、人生最後の一曲になるはずである。

そんな、たわいもないことを考えながら週末を過ごしている~


■ 人生の最後に聴く曲ベスト 5

ベストワンは、バッハでもモーツァルトでもない。敢えてヘンデルにした。

1.ヘンデル クラブサン組曲第2集 HWV434よりNo.4 メヌエットト短調

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動画は何と言っても、グルジア(ジョージア)出身の美人ピアニスト カティア・ブニアティシヴィリ(Khatia Buniatishvili)の深遠な ピアノ演奏に限る。曲が終わっても長い沈黙があった。

https://www.youtube.com/watch?v=li8xYKwgzJQ

https://www.youtube.com/watch?v=rcFQZnEuJSo

https://www.youtube.com/watch?v=4wXS_7qUwTs

https://www.youtube.com/watch?v=5jHsHOur4SQ&list=RD5jHsHOur4SQ#t=153

※リンク切れはご容赦下さい。


2.バッハ  ゴールドベルク変奏曲BWV988
 アリア    グレン・グールド(ピアノ)

3.モーツァルト クラリネット協奏曲イ長調 K622 第2楽章 

4.マーラー 交響曲第5番嬰ハ短調 第4楽章 アダージェット

5.ショパン ノクターン 嬰ハ短調 遺作


ベスト5は、今後変わるかも知れない。その時一番心に響いた曲を素直に選んでみたい。

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