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書の作品

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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

左上の ▶ 再生ボタンを押して下さい。バッハ、イタリア協奏曲が流れます。もう一度押せば止まります。

壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2015年3月29日 (日)

團伊玖磨 「夕鶴」 の世界に浸る

お世話になっている 声楽家の篠田弘美 「第10回ソプラノリサイタル 夕鶴」 を観て来ました。

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リハーサル中の写真

舞台上の篠田さんは、本当に鶴の化身かと思うほど、身のこなしがしなやかで、楚々として美しく、歌唱は祈るように切なく、情感が漂っていました。

音楽チーム( ピアノ、シンセ2台 )の演奏はとても豊かな音楽性で、歌唱を支えていました。

共演の俳優 なみ悟朗さんの人間味ある演技も見ものでした。

満席のお客様と一緒に、すっかり、團伊玖磨 「夕鶴」 の世界に浸ることが出来ました。

縁あって、リハーサルから立ち会わせていただき、制作の過程を見る機会を得ましたが、成功の陰には、この音楽劇に関わる全ての人たちの涙ぐましい努力と、執念に近い思いが存在していることを垣間見ることができ、大変勉強になりました。この場を借りて感謝いたします。

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