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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2015年3月23日 (月)

10万円のチケットに思う

ポール・マッカートニーのチケット 10万円、高いのか安いのか?考えてみました。

昨年中止になった日本武道館での公演が、約1年ぶりに来月(4・28)実現することになった ポール・マッカートニーの武道館ライブですが、

その、アリーナ席10万円、これは個人の価値観の問題ですから、高い安いと論ずることもないかも知れませんが、気になるところです。 1か月間アルバイトしても10万円稼ぐのは容易ではない時代、一夜のコンサートに10万円・・・

そこで、少しチケット料金について触れてみることにしました。

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32年前、ピアニストのホロヴィッツが初来日した時のNHKホールのチケットはS席5万円。 物価を考えると、当時としてはかなりの高額でしたが即日完売しました。

ファンのアーティストへ熱い思いは、クラシックもポピュラーもジャンルに関係なく、昔から変わらないものです。

近年のクラシックコンサートも、名門歌劇場の引越し公演ともなれば、S席6万円はする時代、オペラに興味のない人から見れば、狂気の沙汰かも知れませんが、ファンはチケット代+交通費+宿泊費を払っても東京に集まります。

松任谷由実のディナーショーも 6万円、五木ひろしで 5万円、世界的なオペラと変わりませんが、やはり価値観の問題でしょう。

わずか数時間のコンサートに5万円~10万円使っても、それに見合うだけの価値を見出すことが出来れば、お金は活きることになり、同時に人生に大きな悦びを得ることが出来るはずです

私たちは高いチケット代と引き換えに、「コンサートとの一期一会」 求めている としたら、それは素晴らしい人生と言えるのではないでしょうか。 

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