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  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2015年3月 5日 (木)

悲願達成なるか ショパンコンクール始まる

5年に一度のショパン国際ピアノコンクール。 今年(2015年)は、その年に当たりますが、すでに世界中から過去最多の455名(うち日本人は88名)がエントリーしていました。

 

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2015第17回ショパン国際ピアノコンクール予選から本選(ファイナル)へ

 

そのうち、先ごろDVD審査に通った160名が発表されました。日本人は25名です。ちなみに一番多いのは中国人で26名、韓国は24名、この3か国だけで約半数を占めていますが、よく見ると中国の人口は日本の10倍強、韓国は半分以下、韓国の意気込みが分かります。

 

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前回(2010年)はロシア勢に圧倒され、日本人は一人も入賞出来ませんでした。今年こそは、入賞はもちろん、是非1位を獲得して欲しいと思います。

 

これほど海外で活躍する日本人ピアニストがいるのに、何故かショパンコンクールだけは、過去に1位を取ったことがありません。(入賞者は13名いますが・・) ちなみに、2000年の大会では、中国の ユンディ・リ が1位に輝いています。

 

その意味で、ショパンコンクール 1 位 は日本の音楽界の長年の悲願でもあります。 余談ですが、4台(※)の公式ピアノのうち2台は日本製(ヤマハ・カワイ)です。 

 

※ベーゼンドルファーはすでに2005年から公式ピアノではありませんでした。現在は、スタインウエイ、ヤマハ、カワイ、ファツオリの4メーカーです。

 

優秀な日本の若き挑戦者に期待したいところですが、この先は長く、予備予選、1次、2次、3次、そしてファイナルと続きます。予備予選(事前審査)の結果は4月25日発表と決まっています。

 

日本の音楽界悲願の1位達成なるか、注目のファイナル、(ショパンの命日である 10月17日前後とされ、)今年は10月18日~20日と発表されています。

 

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2015第17回ショパン国際ピアノコンクール予選から本選(ファイナル)へ

 

● ドイツ・グラモフォンは、2015ショパンコンクール優勝者によるCDアルバムを、本年11月6日 (日本では11月16日予定 UCCG-1719) に発売すると発表しました。

 

また、1927年~2010年の、コンクール覇者たちによる11枚組のCDボックスを、本年12月末にリリースするもようです。

 


尚、今年は国際コンクールの当たり年で、4年に一度のチャイコフスキーコンクールも開催されます。 前回は声楽部門で、男女とも韓国に一位を独占されたことは、記憶に新しいところです。この時も日本は、どの部門も入賞者を出せなくて悔しい思いをしました。

 

ちなみに、今年開催される主な国際コンクールとして、ロン=ティボー国際コンクール(ピアノ部門)、日本の浜松国際ピアノコンクール、リーズ国際ピアノコンクール、エリザベート王妃国際音楽コンクール(ヴァイオリン部門)などがあります。 ※すべて予定です。変更される場合があります。

 

こんなに国際コンクールが集中する年は滅多にありません。コンクールが全てではありませんが、音楽にはオリンピックもノーベル賞もありません。やはり国際コンクールでの日本人音楽家の活躍に期待してしまいます。

 

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2015第17回ショパン国際ピアノコンクール予選から本選(ファイナル)へ

 

 

 

 

 

 

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