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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2015年2月 2日 (月)

トランペットの音色で気を晴らす

イスラム国による邦人殺害、19歳女子学生による殺人事件など、日本中に暗いニュースが蔓延しています。

こんな時、のんきにコンサートなどに出掛けて良いものかと、少し罪悪感を覚えながら会場へ向かいました。

この地球上で、どんな悲惨な出来事があっても、私たちの日常は何ら変わりません。それが現実であり、いつものように時が流れるだけです・・・ そんなことを考えていたら会場の入り口に着いていました。


さて本日のコンサートは、

「魅惑のトランペット ~世界の愛の調べ~」 赤堀裕之史(あかほり ゆきのり)トランペット  竹ノ内奏(たけのうち かな)ピアノ  於宗次ホール

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やはり来て良かったと思いました。 トランペットの音色は明るく、輝きに満ちています。 暗い日本の世相を吹き飛ばしてくれるかのように、天高く響きました。

アルビノーニ 協奏曲、リストのロマンス、山田耕筰 この道、オペラ「マルタ」より 夢の如く、「トゥーランドット」より 誰も寝てはならぬ、「カルメン」より 花の歌、グリエールのコロラトゥーラソプラノのための協奏曲、そしてガーシュウィンのラプソディ・イン・ブルー

時に優しく、時に歌うように、時にドラマティックに・・・。 トークも含めて60分、とても楽しめました。多彩なトランペットの魅力を再発見した次第です。

赤堀、竹ノ内両氏の今後のご活躍が楽しみです。

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