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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2015年2月19日 (木)

春の支度

陽光が春めいてきました。

今日は、二十四節気の一つ 「雨水」 です。 「雨水」 とは、雪や氷が解けて雨になって降り注ぐことです。(weblio調べ)

春はそこまでやって来ました。 そこで、書の先生から教えてもらった 素敵な白秋の詩をご紹介します。



どれどれ 春の支度にかかりませう 赤い椿も咲いたぞなもし    白秋

Photo_3

(椿の画像は、資生堂TSUBAKI公式サイトより)


~赤い椿が咲いたぞなもし~ の 「ぞなもし」 は、伊予弁(主に愛媛県の方言)のようです。 優しくて温かみのある方言です。春の訪れを喜ぶ気持ちがやんわりと伝わります。

ただ、夏目漱石なら分かりますが、北原白秋は愛媛県ゆかりの人ではありません。どうして、「ぞなもし」 と結んだのか、これから調べてみようと思います。

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