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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2015年1月28日 (水)

「第二楽章 福島への思い」 発売へ

昭和20年生まれの俳優 吉永小百合さんが、福島原発事故の被災者らの詩を朗読したCD 「 第二楽章 福島への思い 」 が、ちょうど震災4年に当たる 3月11日に発売されます。(JVCケンウッド・ビクターエンターテイメント 3024円)

Oyoshinaga570

レコーディング中の吉永さん(出典http://www.huffingtonpost.jp/2015/01/27/yoshinaga-sayuri_n_6559530.html

吉永さんが朗読する詩は、福島県出身の詩人 和合亮一氏や「詩の寺子屋」の子どもたちの作品など23編。

音楽は、尺八奏者の藤原道山氏、挿絵はスタジオジブリ作品の美術監督 男鹿和雄氏が担当します。



吉永さんは、原爆詩の朗読をライフワークとし、すでに3枚(※)
の朗読CDも発売中で、全てに「第二楽章」というタイトルが付いています。 緩徐楽章である第二楽章をタイトルにしたところに吉永さんの静かな祈りを感じますね。 

※ 既発売のCDタイトル/ 「第二楽章 広島編」、「第二楽章 長崎から」、「第二楽章 沖縄から」 今回の、福島編を入れて全4タイトルになります。



今年も3・11が近づく中、全国各地で追悼コンサートやシンポジウムなどが開催されますが、先日は原発を題材にした初めての創作オペラ「起承転転(きしょうてんてん)」が 演奏されました。 その模様は洗足音楽大学ライブ配信→https://www.youtube.com/watch?v=-u_J23f3zTA

「起承転転」というタイトルは、転転と彷徨う福島原発を象徴しているかのようです。


吉永さんも言っていますが、もうこんな悲惨な出来事を題材にしたCDは最後にして、日本が未来永劫 平和で豊かな国になるよう願っています。

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