「 平和の俳句 」 に込められた思い
中日新聞(東京新聞)が、元旦から始めた 「平和の俳句」 。
俳壇の長老 金子兜太(とうた)氏(95歳)と、作家の いとうせいこう氏(53歳)が選考し、優秀作品は、毎日朝刊の一面を飾ることになっています。
選者の一人 いとうせいこう氏は、「これは国民による軽やかな平和運動です。」と語っています。
記念すべき 元旦の句には、18歳の浅井将行さんの句が選ばれました。
「 平和 とは一杯の飯 初日の出 」
(浅井君は毎日のご飯に感謝し、その毎日の平和を守る覚悟だ。) 金子兜太先生 評
戦後70年の今年は、平和について考える一年にしたいものです。この新聞社の企画に賛辞を送りたいと思います。
「 芋 南瓜(かぼちゃ) 命繋(つな)いで 八十路かな 」 佐藤ヨシ子さん(83歳)
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