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書の作品

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    師匠である 安田朴童先生、馬淵仙園先生のお手本を見て書かせていただいています。少しですが自己流の書もあります。 まだまだ未熟ですが、精進して参りますので、ご支援の程お願い致します。

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壺中日月長とは

  • ある町に住む薬売りの老人(実は仙人)は、店先にぶらさがっている壺に時々身を隠してしまいます。 壺の中は別天地。時は悠々と流れ、豊かで充実した人生がありました。 人は、心の持ち方で、このような境涯に達することが出来るのでしょうか。 定年後は、「何をしてもいい自由」と、「何もしなくてもいい自由」 を得たのですが、私も壺中日月長の心境で、悠々としながらも豊かで充実したセカンドライフを目指したいと思います。 このブログは、そんな日々の出来事や思いを書き留めたいと始めました。
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2014年12月 5日 (金)

東京藝大 早期英才教育に着手

韓国の芸術英才教育院について書いたばかりですが、我が日本でも東京藝術大学が、地方の音楽的才能のある小学生を発掘して、直接指導する初の「早期英才教育」に乗り出すことが分かりました。 (毎日新聞記事)

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「逸材リサーチ・プレレッスン」として、音楽部門で導入が決まったようです。

早期に原石を発掘し、教授陣が直接指導して、国内外のコンクールにも挑戦させ、いずれは世界で活躍できる音楽家を育成するとしています。

同大では、音楽学部の16年度入試から「飛び入学制度」を実施する予定ですが、一方で、パリ国立高等音楽院、ベルリン芸術大学、さらには、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団などのトップオーケストラとも連携して、世界レベルの芸術家を獲得する計画です。


一流の芸術家を輩出すれば、その国の文化的ステータスは上がります。すでに日本では多くの世界的な芸術家を輩出しており、さらなる今回の試みは、韓国、中国など他国の台頭を意識してのことかも知れません。

「原石」も磨き方次第で宝石になるように、地方にいる「音楽の原石」をトップクラスの先生が指導して、一流の音楽家に育てようとする今回の計画は成功するでしょうか。

教育による格差は、音楽の世界にも浸透してきたようです。

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